「東証一部上場の小売流通会社」で働く「販売職」の仕事内容・給料レポート

東証一部上場企業の小売流通会社で働く、中途入社した男性の「販売職」によるキャリア体験談レポートです。 今回は、その仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や残業状況・職場恋愛などについてインタビューしたものを編集して掲載します。

はじめに

東証一部上場企業の小売流通会社で働く、中途入社した男性の「販売職」によるキャリア体験談レポートです。

ちなみに、その方は、登録販売者と、中型免許(8t限定)の資格を持っているそうです。

「小売流通会社の販売職」を目指した理由

食品小売企業として地元では有名な会社だったので応募しました。同じ業界の知人が中におり、転職を勧められたのも目指すきっかけでした。

「小売流通会社の販売職」の仕事内容について

農産部門責任者として部門全体を管理しています。

主な仕事内容は、まず販売計画を作成し、それと労働生産性予算に基づいて作業シフトを作成して部門に落とし込んでいます。

予めスタッフからは休みの希望も取っています。他、計画に基づき発注を行い商品を仕入れて売り場替えも行っています。売場の維持のためにPOPを作成したり販促物を貼って演出したり、売価変更や特売準備等も行っています。

管理はバックヤードにも及んでおり、在庫数の把握やバックヤードレイアウトの維持に努めています。それら全てはスタッフの仕事のしやすさ、作業効率アップに繋がっています。バックヤードが綺麗だと、不良在庫がなくなり在庫回転率があがる等、利益率アップに繋がります。

その他、定期的にクリンリネスとして売場やバックヤードの清掃を行っており、冷蔵ケースについては閉店後に商品を移動して大々的に掃除を行う事があります。

農産部門は商品クレームが多く、場合によってはお客様宅へ商品をお届けにあがる事があります。良いお客様が多く、店舗改善のご意見を賜る良い機会でもあります。

「小売流通会社の販売職」の1日の仕事の流れ

6時30分 自宅を出て自動車で通勤
7時30分 店舗到着
※荷物が既に着ているので簡単にバックヤードを整理して通路を確保します。続いて開店対応の為に商品をピックアップ、POPの張替えを行って売り場づくりに入ります。
8時 午前のパートさんが出勤
※開店対応にイレギュラーがある時は簡単な指示を出します。
9時30分 店舗全体朝礼 部門朝礼で連絡事項を伝えます。
9時50分 最終売場点検
10時 開店
※お客様へ朝の挨拶を行う。
10時10分 バックヤード整理と作業指示出し、事務作業
12時 荷受け
13時 午後のパートさん向けのミーティング
13時30分 休憩
14時30分 売り場確認の後発注作業
16時 夕方の売り込みタイム対応。17時、アルバイトが出勤のためミーティング。その後翌日準備を行う。
19時 最終売場確認 帰宅
20時 自宅到着

「小売流通会社の販売職」の給料・残業・有給休暇について

私の場合ですが、月給は約30万円です。基本給が26万円で、残業代が約4万円です。ちなみに、ボーナスは4.5か月分で年間約100万円で、年収は約460万円でした。

残業代は30時間で住宅手当はありません。

労働組合費が1万円で駐車場代が月に5000円徴収されているのは痛いです。

この仕事で、働いているときに困ったこと

今はほとんど無くなりましたが、昔はパワハラがかなり酷く、業務命令の段階で脅迫罪まがいの言動が職場に満ち溢れていました。

業界的に良く聞く話ではありますが、同業界人でも引いてしまうほど酷かったと思います。パワハラについては会社が労働組合と共同して真剣に取り組んだ結果、今は見られなくなっています。どうしても治らない社員は人事がかかったとも聞きます。

反面セクハラが今も散見され、こちらは会社が重い腰を上げない事から、今後の課題と言えそうです。

この仕事や職場でよかったこと

同業界で成績を上げて来た人材が多く転職しており、一緒に働く事で色々な考えに触れる事や仕事を取り入れる事が出来ます。

成長している企業なので業績が赤字だった事は無く、倒産の心配をせずに仕事に打ち込める事も利点と思います。

老舗ではないので考え方が新しく、チャレンジする事が評価に繋がる事も良い事かと思います。「今まで通りが良い」と考える人は少なく、新陳代謝は抜群ではないでしょうか。当然給与も実力主義の色合い強く、又、本部や上司も良く現場を見て正当に評価してくれます。

「小売流通会社の販売職」の仕事エピソード

売上規模が社内で1番のお店で年末を過ごした時は本当に大変でした。社内で1番である上に地域でも3本指に入る店舗のため客数がケタ違いです。

売り上げも当然高く、と言う事は店舗に入荷する物量も「地域で上位」の多さとなります。バックヤードはメチャクチャで売場に物が運べず、商品の製造は追いつかず、しかしお店の中はお客様でごった返している。とんでもない状況でしたがスタッフ一丸となって一日一日頑張り続けたのは、終わってみると清々しい物があります。

無事正月を迎えた際には部門の団結力が上がり「戦友」になった気分を味わえたのは良い思い出となりました。

「小売流通会社の販売職」の職場恋愛について

職場恋愛は多いと思います。最近は減って来たとは思いますが、まだまだ同僚同士の結婚式に呼ばれる事は普通にあります。

基本的に平日休みなので土日休みの社会人とはスケジュールが合わず、年末等カレンダーの赤い日は仕事が忙しい日となるので、どうしても同じ会社でくっつきがちです。又、時間が不規則なシフトもある事から、9時~5時で勤務の人と時間を合わせるのが難しいと思います。

他、男女比率が他業界と比べて逆転しており、圧倒的に女性が多いのも職場恋愛が多くなる要因と言えそうです。

まとめ ー「小売流通会社の販売職」を目指す方へメッセージ

販売は絶対楽しいです。

しかしスキルが身に付かないので、常に勉強が必要です。

本記事は、2019年1月26日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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