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「東証一部上場企業の銀行」で働く「営業兼事務職」の仕事内容・給料レポ

東証一部上場企業の銀行で働く、新卒で入社した女性の「営業兼事務職」によるキャリア体験談レポートです。

今回は、その仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や残業状況・職場恋愛などについてインタビューしたものを編集して掲載します。

2019年02月11日更新

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目次
はじめに
「東証一部の銀行の営業兼事務職」を目指した理由
「東証一部の銀行の営業兼事務職」の仕事内容について
「東証一部の銀行の営業兼事務職」の1日の仕事の流れ
この仕事の給料・残業・有給休暇について
この仕事で、働いているときに困ったこと
この仕事や職場でよかったこと
「東証一部の銀行の営業兼事務職」の仕事エピソード
「東証一部の銀行の営業兼事務職」の職場恋愛について
まとめ ー「東証一部の銀行の営業兼事務職」を目指す方へ
「東証一部上場企業の銀行」で働く「営業兼事務職」の仕事内容・給料レポート

はじめに

東証一部上場企業の銀行で働く、新卒で入社した女性の「営業兼事務職」によるキャリア体験談レポートです。

ちなみに、その方は、 ファイナンシャルプランナー2級と、証券外務員と、簿記3級の資格を持っているそうです。

「東証一部の銀行の営業兼事務職」を目指した理由

就職氷河期だったため、色々な業種を受けるなかの選択肢の一つで、この職業を目指していたわけではありません。

3社内定をいただき、それぞれ別の業種でしたが、その中で銀行が一番安定だと思い入社しました。

「東証一部の銀行の営業兼事務職」の仕事内容について

仕事内容は、支店配属されてからも人によって様々ですが、主に営業と事務の二つに分かれます。

営業について

外回り営業をしない人でも店頭で勧誘をします。

銀行員の営業というのは主に投資信託や保険などの預かり資産の販売です。預かり資産は売って終わりということはなく、購入後の方がアフターフォローなどでお客様と関わることが大切になります。

銀行というと預金を預けてくださいという営業をしそうなイメージがありましたが、低金利の時代、預金では銀行はあまり儲かりません。だから投資信託や保険などの販売により発生する手数料の方が儲かるのです。

事務について

銀行の事務はとても特殊だと思います。

エクセルやワードのスキルは、ほとんど必要ありません。全て専用の端末を使って行います。

事務は、為替、預金、諸届(住所変更、紛失など)などのジャンルに分かれ、支店規模によりますが窓口は預金担当で、為替や諸届は後方担当と、担当が分けられていることが多いと思います。

「東証一部の銀行の営業兼事務職」の1日の仕事の流れ

7時:自宅を出て、最寄駅まで自動車で行き、そこから電車で通勤
8時:到着
8時15分:掃除、お茶準備
8時30分:朝礼
8時45分:開店準備
9時:開店
11時〜14時頃:交代制でお昼休憩
※少しでも忙しいと、お客様優先なのでお昼に行けないことや、1時間休憩がないことがあります。結構頻繁です。
15時:閉店
16時:当日の現金や為替の締め 行内での荷物の発送(他店で処理しなければいけないものを送付する)準備
16時〜17時:明日の用意、投資信託の電話によるアフターフォロー
17時:片付け 
※個人情報をたくさん扱っているので、施錠はしっかり行います。
18時:退勤

この仕事の給料・残業・有給休暇について

私の場合ですが、月給は27万円(残業代込み)でした。ボーナスは夏冬で60万円で、年収は380万円程度でした。ちなみに、20代はみな同じような給料でした。

残業は支店によりますが、繁忙期は1日2、3時間残業は当たり前でした。21時前後に退勤することもしばしばありました。しかし残業は1分単位で就業のシステムに入力でき、きちんと支給されました。

有給は取りづらい雰囲気がありました。特に子育て中の時短社員さんが多いことで、そちらに有給を優先して取らせる風潮があり、独身の行員はその仕事を請け負い忙しいこともあり、ほぼ取れませんでした。

この仕事で、働いているときに困ったこと

お客様の大切なお金を扱う仕事であることもあり、どの支店も指導は厳しいです。

後輩はお昼が取れなくても当たり前とか、低姿勢でいろとか、運動部のような暗黙のルールがありました。働き方改革などで、周りの会社がどんどん働きやすくなっていくなか、銀行員は古い体制が残っているのかもしれません。

また、支店に1人は必ずお局のような女性がいて、どの支店も人間関係は大変でピリピリしていました。

福利厚生の制度は充実しているのに、有給が取りづらいなど実際に取得するなという暗黙の雰囲気をもっと改善したほうがいいと思いました。

この仕事や職場でよかったこと

恵まれていた点は、2つあります。

1つめは、福利厚生制度がしっかりしており、産休、育休はきちんと取ることができることです。

わたしの先輩は、妊娠中に体調が悪く、妊娠後期の7ヶ月くらいから産休に入りました。育休は基本的に1年ですが、保育園に入れなかった場合、3年まで延長することができました。

また、育児や介護が原因で退職することになってしまった場合、数年であれば復職できるといった制度がありました。

2つ目は残業代がきちんと支給されることでした。これはどの支店でも徹底されていて、残業したらきちんと正しい時間で報告することができました。

「東証一部の銀行の営業兼事務職」の仕事エピソード

お客様の資産に関わる仕事ですので、リーマンショックなど景気が落ち込んだ際は、お客様の投資信託などの価格も一気に下がることもありアフタフォローが大変です。

また、銀行員はたくさんの資格試験を受けなければなりません。

私は、入行してからの1年で大学受験よりもたくさん勉強をしたと思います。1年目は証券外務員や保険の販売資格試験などを取得します。そのあとファイナンシャルプランナーなどのより難しい資格に挑みます。

1年目は毎月のように試験があります。2年目からは少し頻度が落ちますが、それでも2、3ヶ月に1度は受験しなければいけません。試験に合格するという自己啓発も出世する人の判断項目のひとつにされています。

「東証一部の銀行の営業兼事務職」の職場恋愛について

私は学生時代からお付き合いしていた人と結婚しましたが、周りは社内恋愛も多かったように思います。

私の働いていた銀行員では、2年程度で支店間の転勤があったため、出会う確率も高くなるのではないかと思います。

社内恋愛ではない人は、学生の頃からお付き合いされていた方と結婚することがほとんどでした。どこの支店も、残業が結構ありアフターファイブを楽しむという雰囲気ではなかったので、入行してから社外で自然に出会うというのは難しいのかもしれません。

銀行員が安定職というイメージからか、晩婚化の流れの中20代の早いうちに結婚する方が多かったです。

まとめ ー「東証一部の銀行の営業兼事務職」を目指す方へ

1年目に入社した際、厳しいルールや忙しさ、人間関係の大変さで押しつぶされそうになり、何度も辞めようと思いましたが、負けたくないと思い結局5年勤めました。

同じ銀行でも融資、預金、外回りなどたくさんの業務があります。入社してからは、色々な業種を経験させてもらえると思います。

ひとつの業務が不得意だとしても、ほかに得意な業務が必ず見つかると思います。

そして、銀行とは民間ではありますがとても公共性の高いやりがいのある仕事です。ぜひ頑張ってください!

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