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「東京都」の「病棟で働く看護師」の仕事内容・給料レポート

現役もしくは元・公務員へのキャリア・アンケートです。

今回は、「東京都」の「病棟」で働く看護師(女性)に回答いただきました。

仕事内容、年収(給料・ボーナス)や残業状況・職場恋愛などについてアンケートしたものを編集して掲載しています。

2019年11月09日更新

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目次
はじめに
「病棟で働く看護師」を目指した理由
「病棟で働く看護師」の仕事内容について
「病棟で働く看護師」の1日の仕事の流れ
「病棟で働く看護師」の給料・残業・有給休暇について
この仕事で、働いているときに困ったこと
この仕事や職場でよかったこと
「病棟で働く看護師」の仕事エピソード
「病棟で働く看護師」の職場恋愛について
まとめ ー「病棟で働く看護師」を目指す方へメッセージ

はじめに

「東京都」の「病棟」で働く看護師(女性)によるキャリア・アンケートです。

レポート者のプロフィール

公務員としての職業・勤務先:看護師(東京都病棟勤務)

性別:女性

雇用体系:正規雇用

所有資格:看護師国家資格

「病棟で働く看護師」を目指した理由

母親が看護師をしており、身近な職業でした。人の役に立つ仕事をしたいという気持ちと、進学・就職・給料面で困らなさそうというイメージで目指すことを決めました。

「病棟で働く看護師」の仕事内容について

看護師の主な業務は2つあります。診療の介助と療養上の世話をすることです。私はHCUという病棟で働いていました。

診療科の垣根を超えて様々な科の重症患者が入院してくるため、全ての診療科のさまざまな知識や技術が求められます。看護体制は4対1ですが、その4人の患者さんは消化器の術後であったり、重度の肺炎で人工呼吸器を使用していたり、脳梗塞発症直後の方や小児科の患者さんなどタイプの違う疾患を同時に看るためとても大変です。重症の方たちなので、急変も多く、心肺蘇生法を実施することも多々あります。

その結果残念ながらお亡くなりになることもあるため、エンゼルケアと言って、死後に身体を拭いたり化粧を施してご遺体をきれいな状態でご家族にお返しする処置も行います。

このように生死をさまよう状態の方はご家族が不安定になっていることが多いため、ご家族の気持ちを傾聴したり、しっかり眠れているかなどをさりげなく聞き出し、家族に対してもフォローを行います。

「病棟で働く看護師」の1日の仕事の流れ

日勤の場合

7時30分:自宅を出て電車で通勤
8時:病棟へ到着、カルテから情報収集を行う
9時:日勤業務開始
11時30分〜14時の間で1時間休憩をもらうことになってはいますが、日々忙しすぎるため16時頃になることも多かったです。1時間丸々休憩を取れることは少なく、20分くらいでご飯をかきこんでいました。
17時30分:終業、残業開始
20時:退勤

夜勤の場合

15時30分:自宅を出て電車で通勤
16時:病棟へ到着、カルテから情報収集を行う
17時:夜勤業務開始
19時から22時の間のどこか30分間で夕飯休憩
22時:消灯 0時から5時の間で1人1時間30分ずつ仮眠休憩を回す
9時:終業、残業開始
10時半:退勤 長いときは12時過ぎまで残業になることもあります。

「病棟で働く看護師」の給料・残業・有給休暇について

月給37万(残業代、家賃補助25000円込)・ボーナス100万円で、年収は550万円ほどでした。

残業は月20時間程度。有給休暇はもらえません。当時3年目の先輩もインフルエンザでどうしても出勤できなかった時にしか有給休暇をもらえなかったようです。シフト制ですが希望休を出せるのは月1日まででした。夜勤明けでも休日でも病棟会や勉強会があれば強制出勤でした。

この仕事で、働いているときに困ったこと

休憩が取れない、希望休を出せない、有給休暇を取らせてもらえない、休日も関係なく出勤させられることはとても困りました。友人の紙婚式が続いた時も休みをもらえず参加できなかったことが今でも心残りです。

気になったことは女社会ゆえの空気感です。そのほかにも重症病棟のため自分の些細なミス1つで人を殺しかねないプレッシャーが重かったです。

全てに対して思うことはとにかく人手が足りないということです。4対1の看護体制は国が決めたことなのでどうにもできませんが、安全性や患者スタッフ双方の満足度を上げるためにも人員配置を改善していただけたらと思います。

この仕事や職場でよかったこと

公務員のため安定しているという面と、社会人2年目にして550万円という年収の高さはとても恵まれていたと思います。とにかく忙しく責任も重い仕事でしたが、周りの他職種の友人より200万円ほど年収も高く、生活には余裕がありました。

病院まで徒歩圏内で都内の相場と比較しても格安で入居できる寮があったため生活しやすく、就職上京した身としてはとても助かりました。福利厚生も整っており、一定の年数働けば留学のための長期休みをいただけるなどの制度もありました。

「病棟で働く看護師」の仕事エピソード

とにかく責任が重いです。自分のミスで人が死にます。入職したてはわからないことばかりで、毎日遅くまで勉強します。残業もたくさんします。夜勤も身体的に辛く、何度も辞めたいと思いました。

例えば、一時期私生活でも大変なことが続き、仕事に影響してしまっていた時期がありました。そのような状態のまま、重要な薬剤を流している機械の調整を間違えてしまい、あと一歩で患者様に重大な影響を与えるところでした。とても怖かった経験です。

しかし自分の関わりで患者さんやご家族が笑顔になってくれた時や退院時にわざわざお礼を伝えに来てくださった時には、心がじわっと暖かくなる感覚に包まれます。何だかんだ自分は看護師という仕事が好きなんだろうなと思います。

「病棟で働く看護師」の職場恋愛について

職場恋愛や結婚は多くはありませんが、多少は見かけます。多数の病棟にたくさん彼女がいる医師もいました。ステキな先生はすでに結婚されている方がほとんどですし、そのほかの先生は遊んでいる方も多かったので、看護師は意外と恋愛相手に医師を選びません。

看護師は独身が多いですが、原因は出会いがないことだと思います。皆看護学校や看護学科の出身であるため、男友達がおらず、紹介のツテがありません。そのため銀座コリドー街や恵比寿横丁に行くと出会いを求めている看護師に出会う率が高いと思います。昔の知り合いや合コン、マッチングアプリで知り合い結婚する方が多い印象です。

まとめ ー「病棟で働く看護師」を目指す方へメッセージ

大変な仕事ですが、いいところもたくさんありますのでお待ちしています。

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