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【高校の先生に聞きました!】仕事で役に立ったインターネットサイト2つ

誰でも気軽にインターネットを閲覧できる現代において、インターネットサイトを仕事に役立てた経験がある人は多いと思います。

本記事では、高校の先生に、仕事で役に立つインターネットサイトをコラムにして書いてもらいました。

2019年11月12日更新

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目次
はじめに - 高校の先生によるコラム
その1:ネット社会関連
その2:SDGs関連
まとめ

はじめに - 高校の先生によるコラム

公民科を担当する高校教師である筆者は、インターネットサイトを仕事に役立てた経験が多くあります。これからの教育現場では、インターネットサイトを利用する事は、教師にとっても生徒にとっても、非常に大切であると感じました。

今回は、その経験から、「公民科の先生が役に立つインターネットサイト」について、単元ごとに1つずつご紹介します。

その1:ネット社会関連

公民科の中でも「現代社会」分野の中で、平成以降の教科書には必ずといっていいほど出てくるワードの一つとして、「ネット社会」があります。携帯電話、スマートフォン、PCの普及に伴い、インターネットに囲まれた生活を家庭や学校で過ごしています。インターネットの登場は生活を一変させました。

情報を得るための手段としてや、カメラ機能はとても便利なものです。

その一方で、使い方を誤ると、充実した生活を悪い方向へと一変させかねません。昨今ではスマートフォンを所有している学生は珍しくありません。それゆえに、SNS(ソーシャルネットワークサービス)による事件が多発しているなかで、使わない方法ではなく、どのように使うかを教育していくかが大切です。

そんな中で、私が活用した経験があるサイトを紹介します。

「安心ネットづくり促進協議会」

▼URL:https://www.good-net.jp/

このサイトでは、民間企業や各地域での取り組みを収集・紹介しており、インターネットの利用環境整備に関するアイディアの共有とそれらを発展させる議論の場を提供する「安心ネットづくり促進協議会」によるHPです。

総合的なメディアリテラシーの向上を促進し、ICTを使いこなす子供達はもちろん、教員、保護者への関心も高めてくれます。これらの諸活動を通じて、民間企業による主導で、良好なインターネット利用環境の構築を目指すきっかけにもなります。

安心ネットづくり促進協議会の会員企業・団体が提供しているインターネットの安心安全に関する出前講座のラインナップが充実していますので、学校内での授業や研修等で活用できます。

私が活用した事例としましては、社会科の授業のカテゴリーの中で、消費者教育があります。そこで私は、メルカリ様にご依頼しまして、物の売買の取引の際に気をつけることや、トラブルに巻き込まれないための方法等を講演していただきました。

また、LINE様をお呼びした際は、インターネット上で発生するコミュニケーショントラブルやその他のトラブルを想定した、事例を用いながら円滑なコミュニケーションに必要な要素やインターネットの特徴、トラブルの際の影響範囲や注意点についてを学びました。

一般的な講演方式と、カードやマンガを活用したワーク等のゲーム要素を盛り込みながら、周りの人との考え方や感覚の違いをグループディスカッション等を通じて、ケースごとにどのようなコミュニケーションの仕方がふさわしいのかを考えるワークショップ形式がありますので、授業の活性化に繋がりました。

また、生徒向けだけではなく、インターネットの利用の際の注意事項として、保護者向けの講演も対応していただけるので、子供をインターネットトラブルから守るための有益な情報や注意すべきポイントを紹介してくれます。

その他にも、KDDI、NTTドコモ、ソフトバンク、それぞれの企業によるインターネット安全教室や、民間企業ではなく、総務省や文部科学省が支援している団体による講演もあります。

教科書や学校内の研修だけでは到底物足りない中で、社会の一線で活躍している企業・団体による出前授業を申し込むのにとても便利なサイトとなっております。

その2:SDGs関連

2015年に国連加盟国193ヶ国の全会一致で採択されたSDGsは、17の大きな目標とその詳細が書かれた169項目からなる、持続可能な社会を実現するためのグローバル目標のことであり、Sustainable Development Goalsの頭文字をとってできた言葉です。

元々は、MDGsという途上国の社会開発のための世界目標でしたが、このSDGsはすべての国にとっての目標で、未来を生きていく子供達にとっても、世界に出るときの一つの強みになるものであるとして、私自身、一教員として、公民科教員として、生徒達に一年間通じて教えていました。

実際私は民間企業での経験もあり、今後の民間企業の方針として必ずSDGSの考えを取り入れると感じていましたので、社会に出て行く手前の生徒達には、「必ず今後身近になる言葉」と伝えていました。そんな中、私が活用してたSDGS関連のサイトを紹介します。

「Think the Earth」

▼URL:http://www.thinktheearth.net/jp/

このサイトは、「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマに2001年に発足したNPO団体が運営しているサイトです。

このサイト内で、様々なSDGs関連のリンクも飛べますが、その中でもパートナーとして紹介されている、「SDGs.TV」というリンク先は17の目標それぞれを分かりやすく説明する動画のラインナップが充実していますので、授業での活用も可能だと思います。世界の現状を伝えてくれますので、生徒達はイメージしやすく、よりリアルに感じることができます。

SDGsの目標への行動を共有をうったえる意味として、企業の活動から市民組織の活動、地方・自治体、大学の活動も紹介しておりますので、どれだけ世の中がSDGsを一つの軸に動いているかが分かると思います。

また、当サイトでティーチャー登録をすると、教育関係者の方向けに優先的に情報を送ってくれるコンテンツもあり、教材の提供や研修会、交流会、出張授業の提供など、多忙な教員のためになるものがたくさんありますので、こちらも活用をおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

公民科を担当する高校の先生が、仕事で役に立ったと感じたインターネットサイトを、単元ごとに紹介しました。

生徒がより楽しく、集中して授業に取り組めるように、様々な方法を模索している先生方は、ぜひこの記事をご参考ください。

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