- 2018年12月30日
国家公務員「皇宮護衛官」の仕事内容について
主に皇居や御所を警備する国家専門職の「皇宮護衛官」の仕事内容について解説します。
国家公務員である「皇宮護衛官」は警察庁の附属機関の皇宮警察本部に所属する専門職で、特別司法警察職員としての権限をもち、天皇皇后両陛下など皇族の各殿下の護衛業務を担っています。
「皇宮護衛官(こうぐうごえいかん)」は、警察庁の附属機関である「皇宮警察本部」に所属し、天皇および皇族の護衛や、皇居や御所の警備を行なう「専門職」の「国家公務員」です。その専門性を考慮して、通常の「警察官」とは異なる、「特別司法警察職員」という身分で扱われ、採用試験も専門の試験が用意されています。
国家公務員である「皇宮護衛官」は、警察庁の公安職の職員として皇宮警察本部に配属され、日本の象徴である天皇陛下をはじめ、皇族各殿下の護衛や皇居、御所、御用邸などの警備を専門に行います。 護衛部門では、行啓の際の白バイによる護衛を行い、警備部門では、御所や宮殿や行事の護衛警備任務に従事します。警務部門では、赤坂御用地などの特定の箇所の警戒勤務などを行います。
国家公務員である「皇宮護衛官」になるには、人事院・皇宮警察本部が実施する皇宮護衛官採用試験に合格し、採用される必要があります。
国家公務員である「皇宮護衛官」の給与・年収は、定められた俸給と各種手当からなります。皇宮護衛官は、公安職俸給表(一)に該当します。
皇宮護衛官採用試験は人事院・皇宮警察本部が実施で、試験は大卒程度、高卒程度、武道有段者の3区分があります。
国家公務員である「皇宮護衛官」の採用人数は、毎年実施である人事院の公式ホームページ「国家公務員採用情報NAVI」に公開されます。採用は皇宮警察本部が担当します。
主に皇居や御所を警備する国家専門職の「皇宮護衛官」の仕事内容について解説します。
国家公務員である「皇宮護衛官」は警察庁の附属機関の皇宮警察本部に所属する専門職で、特別司法警察職員としての権限をもち、天皇皇后両陛下など皇族の各殿下の護衛業務を担っています。
平成30年度国家公務員採用試験の「国家公務員専門職 皇宮護衛官」の試験日程のお知らせです。
皇宮護衛官採用試験は、大卒程度試験、高卒程度試験があり、採用後は、警察庁の附属機関である皇宮警察本部に所属し、皇居や御用邸などで警備に従事します。
皇宮護衛官(武道有段者)の平成29年度の採用試験情報ページです。皇宮護衛官(武道有段者)は、天皇陛下始め皇族方の護衛や皇居、御所などの警備に従事する国家公務員専門職です。論文試験、実技試験、身体測定、身体検査、人物試験と身体的な試験が多いのが特徴です。
皇宮護衛官採用試験は、人事院・皇宮警察本部が管轄する「国家公務員専門職試験」です。今回は、大卒程度試験の日程や内容についてご紹介します。警察庁の附属機関である皇宮警察本部所属の公安職のため、体力測定や検査が第二次試験にあるのが特徴です。
警察庁に所属する国家専門職「皇宮護衛官」の平均の月給料や年収モデル、参考初任給や定められている福利厚生についてご紹介します。「皇宮護衛官」の平均給与月額だけでなく、平均年齢や手当内訳についての情報も解説します。
皇室行事などのニュースで、儀礼服に身を纏い、サイドカーや白バイ、時には騎馬隊が天皇皇后両陛下や皇族各殿下、国賓の護衛を行っているのを見たことがあると思います。彼らは「皇宮護衛官」と呼ばれる国家公務員です。本ページでは、その「皇宮護衛官」になる方法を解説します。