- 2017年9月28日
唯一の国立図書館で働く国家公務員「国立国会図書館職員」の仕事内容
「国立国会図書館」は日本で唯一の国立の図書館です。ここで働く「国立国会図書館職員」は、当館の整備を行い「知の宝庫」としての図書館サービスを行うとともに、国会に属する図書館として国会議員の調査活動の補助を行うことを業務としている国家公務員です。
「国立国会図書館職員」は、立法府である「国会」に所属し、「真理が我らを自由にする」という理想に基づき、「国会」と「国民」の情報ニーズに応え、幅広いサービスを提供する「国立国会図書館」を運営する「国家公務員」です。
国家公務員である「国立国会図書館職員」は、国会図書館の調査業務、司書業務、一般事務などの館務に従事します。議会や議員からの依頼を受けての調査業務や他の司書と同様に書の整理や利用者のサポート業務、国会図書館運営や組織運営を行う一般事務の仕事です。
本に関わる仕事のため、本に興味のあることはもちろんのこと、もくもくとコツコツと長時間に渡る業務もあるため、そういった長時間集中して業務に当たれるメンタリティが求められます。
立法府である「国立国会図書館職員」が独自に実施してい国会国立図書館職員採用試験に合格する必要があります。
国家公務員である「国立国会図書館職員」の給与・年収は、定められた俸給と各種手当からなります。国会国立図書館職員(総合職・一般職)は、特別職の国家公務員ですが、一般職の国家公務員の行政職俸給表(一)に該当します。
国立国会図書館職員採用試験は国会が実施で、総合職区分・一般職区分(大卒程度)及び施設設備専門職員採用試験(大卒程度)の3区分に分かれています。なお、一度に複数の試験区分を受験することはできません。
国家公務員である「国立国会図書館職員」の採用人数は、国会国立図書館のホームページ上で発表されます。採用も国立国会図書館が担当します。
「国立国会図書館」は日本で唯一の国立の図書館です。ここで働く「国立国会図書館職員」は、当館の整備を行い「知の宝庫」としての図書館サービスを行うとともに、国会に属する図書館として国会議員の調査活動の補助を行うことを業務としている国家公務員です。
立法府である国会の運営する日本唯一の国営の図書館「国会図書館」。今回はその国家公務員である「国立国会図書館職員」の平均の月給料や年収モデル、参考初任給について解説します。「国立国会図書館職員」の平均給与月額や、平均年齢や手当内訳についての情報も掲載しています。
立法機関である「国会」に所属する国家公務員「国立国会図書館員」は、日本国内外の資料・情報の収集、国会の活動の補佐、行政・司法及び国民に対する図書館サービスの提供を行なう国立国会図書館で働く国家公務員です。本ページでは、その「国立国会図書館員」になる方法について解説します。