独立行政法人職員とは?
「独立行政法人」は、今まで行政が行っていた業務を、独立した法人に分離し、業務の効率性や質の向上、自律的業務運営、透明性の確保を図ることを目的としてつくられた法人です。
「総務省行政管理局」が、「独立行政法人」の新設・改廃などの審査や法人評価、独立行政法人に関する共通的な制度の企画・立案を担当しています。 日本の「独立行政法人」には、「中期目標管理法人」「国立研究開発法人」「行政執行法人」の3種類があり、「行政執行法人」の役員・職員は「国家公務員」の身分で働きます。
独立行政法人職員の仕事内容
「独立行政法人」は、現在、各省庁所管で合計88社あり、役職員が国家公務員の身分を有するものは7社あります(2016年10月1日現在)。 仕事内容は、「独立行政法人」ごとに様々で、具体的には国民生活センターや国立がん研究センター、造幣局、理化学研究所などがあります。
独立行政法人職員になるには?
「独立行政法人」の職員になるには、各独立行政法人が実施する採用試験に合格し、採用される必要があります。
独立行政法人職員の給料・年収
「独立行政法人職員」の給与・年収は、法人ごとに定められた給料ルールからなります。独立行政法人職員は、「国家公務員」である場合と、そうでない場合があります。
独立行政法人職員の採用情報・試験対策
「独立行政法人職員」の採用試験は、「各独立行政法人」が実施します。大学院卒業程度、大学卒業程度、短大卒業程度、高校卒業程度の試験がありますが、区分は各法人・職種によって異なります。
独立行政法人職員の求人
「独立行政法人職員」の採用人数は、実施である各独立行政法人から公式ホームページ上で発表されます。採用も各法人が担当します。