国家公務員一般職(国家一般)とは?
「国家公務員一般職」は、「国家一般」ともいわれ、総合職(国家総合)が、政策の大きな部分の設計を担うのと比べると、特定の業務範囲での事務処理を主軸にしているのが特徴です。 一つの中央府省庁や出先機関に所属し、その分野で専門的なキャリアを積んでいきます。
国家公務員一般職(国家一般)の仕事内容
「国家公務員一般職」は、主に国家公務員総合職が企画した政策に対し、実際にそれを運用する現場の専門担当として業務に従事します。1つの省庁に入ると、原則、該当省庁内での異動になるため、特定の分野を突き詰めやすいのが特徴で、スペシャリストのキャリアを目指せます。
国家公務員一般職(国家一般)になるには?
「国家公務員一般職(国家一般職)」になるには、人事院が実施する国家一般職試験(第一次試験・第二次試験)を受けて、合格し、各官庁に採用されることでなることができます。
国家公務員一般職(国家一般)の給料・年収
国家公務員の給与・年収は、定められた俸給と各種手当からなります。国家一般職は、俸給表は、職種により主に行政職、研究職、警察官等公安職に該当します。
国家公務員一般職(国家一般)の採用情報・試験対策
国家公務員一般職試験は、人事院により実施され、主に、大卒程度試験と高卒者試験があります。また、国家公務員総合職の採用人数は、毎年、管轄する人事院の公式ホームページ「国家公務員採用情報NAVI」で公開されます。採用は各省庁が担当します。