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医療系国家公務員(医系技官・検疫官など)

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医系技官について

「医系技官」とは?

「医系技官」とは、「厚生労働技官」のうち医師免許や歯科医師免許を持つ技官のことで、医療に関する専門知識をもち、国の保健医療に関わる制度づくりの中心となって活躍しています。医療政策の事務を行う職種ですが事務官ではなく、技官と呼ばれます。

「医系技官」の仕事内容

「「医系技官」の仕事内容は、医療政策の立案から実施に至るまで多岐にわたります。政策立案のための「現場視察」からはじまり、専門的な立場や現場の視点をふまえた審議会での議論を重ね、具体的な政策案や法案、予算案に落としこんでいきます。そして国会で予算や法案が通り、政策決定がなされると、実施に向けての事務的な準備等に取り組みます。

》医系技官の「仕事内容」の記事一覧

「医系技官」になるには

「医系技官」になるには、医師免許・歯科医師免許を取得し、臨床研修を修了、または修了見込みであることを条件に、職種別に行われる厚生労働省技官採用試験の「医系技官」採用試験に合格することでなることができます。

》医系技官の「なるには」の記事一覧

「医系技官」の給料や年収

「医系技官」の給料や年収については、「一般職の職員の給与に関する法律」に基づき、行政職俸給表(一)が適用されるので、「総合職国家公務員採用試験」に合格して厚生労働省に採用された行政官と同等程度の給料が支給されます。

「医系技官」の採用や試験

「医系技官」の採用や試験についての最新情報は、厚生労働省の「医系技官採用情報」ページに掲載されています。

▼参考URL:厚生労働省「医系技官採用情報」
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/saiyou/ikei/pages/info01.html

検疫官について

「検疫官」とは?

「検疫官」とは、空港や港に設置されている検疫所で、検疫法に基づいて「検疫業務」を担っている厚生労働省所属の職員のことで、検疫官の立場は国家公務員です。

「検疫官」の仕事内容

「検疫官」の仕事内容は、出入国者の健康をチェックして、感染症の持ち込みを阻止することです。

渡航前の予防接種の確認をしたり、伝染病を日本に持ち込まないよう入国者をチェックしたりします。検疫所で体調不良を訴える出入国者に対しては、健康相談に乗り、採血検査を実行って、感染症の疑いがある場合は病院へ搬送します。

「検疫官」になるには

「検疫官」になるには、医師、または看護師資格を取得し、3年以上の臨床経験を経ることが必要です。

その後、検疫官の採用試験に合格し採用されることで、検疫官になることができます。

「検疫官」の給料や年収

「検疫官」は国家公務員であり、給料や年収については「一般職の職員の給与に関する法律」に基づき、医療職俸給表(三)の適用を受けます。

初任給は約19万、平均年収は約270万円~360万円+ボーナスです。

「検疫官」の採用や試験

「検疫官」の採用や試験についての最新情報は、厚生労働省の「検疫所の採用情報(一般職)」 ページに詳しく掲載されています。

▼参考URL:厚生労働省「検疫所の採用情報(一般職)」 https://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/kenetsu/index.html

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公務員総研が主催の、日本で働く「公務員」をテーマにした「川柳」を募集し、世に発信する企画です。

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