自衛隊(自衛官など)とは?
防衛省の機関である「陸上自衛隊」「海上自衛隊」「航空自衛隊」で働く自衛官や自衛隊幹部などについての解説ページです。
「自衛官」は、自衛隊の任務を行う「国家公務員」で、「特別職国家公務員」として、「一般職国家公務員」とは区別されています。「自衛官」は、自衛隊員の中でも階級と制服が指定され、武官として活動する職の場合に呼ばれます。 「自衛隊」には「自衛官」以外にも「事務官」や「技官」といった「公務員職」があります。
自衛隊(自衛官など)の仕事内容
自衛隊は、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊により仕事内容は大きく変わります。また所属する隊に応じて職種も変わり、自衛官以外の事務官・教官・技官の職でも仕事内容が異なります。
自衛隊員の主となる自衛官については、陸上自衛隊では、全国の駐屯地に勤務し、様々な業務や災害対応なども行います。
海上自衛隊は、周辺海域の海上交通の安全確保や国土の防衛をメインに、海上に関わる任務・災害対応を担います。
航空自衛隊は、日本を侵略して来る航空機や上陸して来る敵に対し、空域から防衛する業務をメインとし、災害時には物資や人員の輸送などの航空業務を担います。
自衛隊(自衛官など)になるには?
自衛隊の主な公務員職である「自衛官」になるには、色々なコースが用意されています。進学では防衛大学校や防衛医科大学があり、就職には、陸・海・空の自衛隊の一般曹候補生(自衛隊の中核員)や自衛官候補生コースや、パイロットを目指す航空学生があります。いずれも国家公務員です。陸・海・空は採用受験時から選択する必要があります。
自衛隊(自衛官など)の給料・年収
特別職の国家公務員である自衛官をはじめとする「自衛隊員」の給料・年収は、職種や役職・階級・勤務年数によって変わります。防衛省の職員の給与・年収等に関する法律や自衛隊法に定められています。
自衛隊(自衛官など)の採用情報・試験対策
自衛隊は特別職の国家公務員である「自衛官」をはじめとする様々な職種の自衛隊員を募集しています。試験も受験資格・募集人数も職種やエリアによって変わります。原則、自衛隊に関係する学校への進学または就職のための採用試験を受験し合格する必要があります。防衛省・自衛隊が運営している「自衛官募集ホームページ」より募集情報や応募方法などの情報を入手します。