航空保安大学校(学生)とは?
「航空保安大学校」は、「国土交通省」が管轄する「省庁大学校」で、「航空管制官」などの「航空保安職員」となる「国家公務員」を育成する「大学校」です。 主に「航空管制官基礎研修課程」と高卒から入学できる2年制の「航空情報科」と「航空電子科」があり、学生も「国家公務員」として給料が支払われます。
航空保安大学校(学生)の仕事内容
国家公務員である「航空保安大学校学生」は、2年間の研修で、航空保安職員になるための基礎的な知識と技術を身につけます。情報航空科と航空電子科の二つに分かれています。卒業後は国土交通省の航空保安職員として、日本各地の空港や航空交通管制部などの航空官署に配属され、勤務します。
航空保安大学校(学生)になるには?
国家公務員である「航空保安大学校」の学生として入学するには、航空保安大学校学生採用試験に合格し、採用される必要があります。学科は、航空情報科と航空電子科の2つの科があります。なお国土交通省職員を養成する専門コースとなっているため、卒業しても学位や称号の取得はできません。
航空保安大学校(学生)の給料・年収
「航空保安大学校学生」の給与・年収は、定められた俸給と各種手当からなります。航空保安大学校学生は、行政職俸給表(一)に該当します。
航空保安大学校(学生)の採用情報・試験対策
航空保安大学校学生採用試験は、人事院・航空保安大学校が実施し、高校卒業程度の内容で、航空情報科と航空電子科の2つあります。その他に試験に、航空管制官採用試験(大卒程度)があります。科ごとに、視覚・色覚についての合格基準もあります。航空大学校学生の採用人数は、人事院の公式ホームページ「国家公務員採用情報NAVI」に公開されます。