- 2023年3月5日
アメリカの連邦最低賃金15ドルの将来その2(2023年2月情報)
アメリカの連邦最低賃金一律15ドルへの引き上げは、雇用主側への影響も大変厳しくなることが予想されます。そこで今回は、コスト上昇を切り抜けるために雇用主が今後取ると考えられる対策を2つ解説していきたいと思います。
アメリカの連邦最低賃金一律15ドルへの引き上げは、雇用主側への影響も大変厳しくなることが予想されます。そこで今回は、コスト上昇を切り抜けるために雇用主が今後取ると考えられる対策を2つ解説していきたいと思います。
ここ数年、北朝鮮による度重なるミサイル発射や、ロシアのウクライナ攻撃など、国際的な緊張が高まるなか、アメリカでも「核攻撃に備えたシェルター」を個人宅に備え付けたいと思っている人が増えてきているようです。
そこで今回は、アメリカの核シェルター状況をお届けします。
2022年10月、アメリカでは、2024年までに現在の合衆国連邦最低賃金を一律15ドルに引き上げることを目指しています。最低賃金がそこまで引き上げられれば、賃金格差が減り、消費活動も盛んになるなどと、良いことばかり言われています。しかしそれは賃金引き上げ後も、ずっと働き続けられるという仮定でのはなしです。
今回は将来最低賃金の引き上げによって、仕事を追われる人達もいる(かもしれない)ということをお話ししたいと思います。
2022年9月、アメリカでは低賃金労働者に十分な生計を立てさせ、貧困から救い出すための政策として、国の最低賃金を時給15ドルまで引き上げようとしています。
これは貧困層の人々にとって歓迎されるべき政策です。
しかし合理的に聞こえるこの政策が、実は低賃金労働者を含めた、アメリカ一般国民すべての生活水準を下げる結果になりかねないという点を解説していきたいと思います。
2022年8月、経済活動が盛り返しつつあるアメリカでは、雇用が増えているにもかかわらず、都市部を中心にホームレスの数が莫大に増えています。
インフレやコロナ禍でのストレスなど理由は色々と考えられますが、今回はホームレス増加の原因の一つとして挙げられている、立ち退きモラトリアムが終了したことについてお話しします。
アメリカで最も暑い都市の一つであるフェニックスですが、乾燥しているので暑くても意外に過ごしやすく暮らせます。でもそれはエアコンが正常に働いていてこそ。そこで今回は、灼熱のアリゾナでエアコンが故障したら、命の危険もあるということをお話ししたいと思います。
ロシアのウクライナ侵攻が世界経済に悪影響を与え続けているなか、ここアメリカでもガソリン価格が1ガロンあたり約2ドルも上昇し、国民生活に深刻な打撃を与えています。政府も対応に全力をあげているようですが、大きな効果は出ていません。
しかしアメリカは世界最大の原油産出国、なぜガソリン価格がこんなに高騰するのでしょう。そこで今回は、ガソリン価格の高騰の原因と言われていること、それに対してアメリカ政府のこれからの対応をレポートしていきたいと思います。
2022年11月8日(火曜日)はアメリカの中間選挙です。(日本時間11月9日)
民主党のバイデン政権に対する評価が下される日であり、2024年の大統領選の行方を示す非常に重要な日になります。
そんな中間選挙まであと2か月となったアメリカでは、中間選挙を見据えて様々な事が起き始めてきました。
現地在住の日本人がアメリカの様子をまとめてご紹介します。
国の最高責任者として、絶大な権力を握るアメリカ大統領ですが、全ての権力を行使できるスーパーリーダーというわけではありません。今回はアメリカ大統領の行使できない権限を解説します。
アメリカが世界に多大な影響力を持つ巨大な国家であることは、よく知られていますが、その国のリーダーである大統領が「6つの帽子」を使い分けているといわれているのをご存知ですか?今回はアメリカ大統領の6つの帽子について解説します。
アメリカの政治を知るには、アメリカにおける「民主党」と「共和党」の二大政党について知っておかなければなりません。今回はアメリカの2大政党について解説します。
普通は選挙で最も得票数が多い候補者が当選するはずですが、アメリカ大統領選挙においてはそうとも限りません。今回はなぜ最高得票者が必ずしもアメリカ大統領に選ばれないのかについて解説します。