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テキサス州アボット知事、経済開発使節団を台湾・韓国・日本へ派遣(2024年7月情報)

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アメリカ合衆国テキサス州のグレッグ・アボット知事(》https://gov.texas.gov/)は、テキサス州経済開発・観光局(》https://gov.texas.gov/business/)およびテキサス州経済開発公社(》https://businessintexas.com/)が主催する経済開発使節団を率いて、台湾、韓国、日本を訪問することを発表しました。

アボット知事は2024年7月5日にテキサスを出発し、7月13日に帰国予定です。訪問期間中、アボット知事は各国の企業や政府のリーダーと会談し、世界経済における重要な産業の発展を推進するために協力関係を強化することを目指します。

アボット知事は「テキサス州は将来を見据え、次世代に活力を与えるために、外部組織と協力関係を築き、相互の経済発展を通じて、経済界における自由と機会を創造するという取り組みにおいて先駆者的な役割を果たしています。テキサス州は、半導体やアドバンスド・マニュファクチャリング(先進製造)などの新興かつ重要な産業のビジネスが、成長・繁栄するためのツールと機会を国内外で提供しています。台湾、韓国、日本の企業や政府のリーダーとの会談を通じ、共にイノベーションの未来を共に切り開いていけるよう、経済的・文化的パートナーシップを強化できることを楽しみにしています」と述べました。

今回の使節団はアボット知事をはじめ、知事夫人のセシリア・アボット氏、テキサス州務長官のジェーン・ネルソン氏、テキサス州経済開発・観光局のエグゼクティブ・ディレクターのアドリアナ・クルーズ氏、テキサス経済開発公社の理事会事務局長のエイドリアン・カナディ氏、プレジデント兼CEOのアーロン・デマーソン氏、5名の州議員、23名の経済およびコミュニティリーダーで構成されています。さらに、ダラス・モーニング・ニュースの記者グロマー・ジェファーズ氏と、テキサスを拠点とする報道記者が同行します。

アボット知事は2015年の就任以来、キューバ、フランス、インド、イスラエル、日本、メキシコ、イギリスへのビジネス開発使節団を率いてきました。また、知事夫人と州務長官もイギリス、ドイツ、フランスへの経済開発ミッションを率いています。最近では、テキサス州とフランス、イギリスとの間で貿易促進や技術革新、新たな海外直接投資の誘致を目的とした経済開発協定の署名を行っています。台湾と韓国への訪問は今回が初めてですが、日本への訪問は3度目です。

台湾は2022年のテキサス州への外国直接投資額でトップに立ち、過去10年間で8件のプロジェクトに約52億9千万ドルを投資し、2,200以上の雇用を創出しました。韓国も過去10年間で38件のプロジェクトに約205.9億ドルを投資し、7,000以上の雇用を創出しています。日本は過去10年間で129件のプロジェクトに約108.7億ドルを投資し、2万人以上の雇用を創出しました。各国との貿易額も年々増加しており、テキサス州にとって重要な貿易パートナーとなっています。

目次

テキサス州経済開発使節団に参加するメンバー

・テキサス州国際関係・経済開発委員会理事長 アンジー・チェン・バトン氏

・キャロル・アルヴァラード上院議員

・タン・パーカー上院議員

・ジオ・カプリグリオーネ下院議員 

・ジェイシー・ジェットン下院議員


・アマリロ経済開発公社 プレジデント兼CEO ケビン・カーター氏

・ザ・ボーダープレックス・アライアンス 上級副社長 マルコス・デルガド氏

・ブラゾスバレー経済開発公社 プレジデント兼CEO スーザン・ダベンポート氏

・カルパイン社CEO サッド・ヒル氏

・センターポイント・エネルギー社 行政担当上級副社長 ジェイソン・ライアン氏

・ダラス経済開発公社  ビジネス・コミュニティ開発担当アシスタント・ディレクター ヘザー・レぺスカ氏

・ダラス経済開発公社 プレジデント ジョン・スティーブン氏

・ダラス商工会議所 シニア・バイスプレジデント マイク・ローザ氏

・アビリーン開発公社 プレジデント兼CEO ミスティ・マヨ氏

・フォートワース経済開発公社 上級副社長 ジェシカ・ヘア市

・フリスコ経済開発公社 バイスプレジデント グロリア・サリナス氏

・グレーター・ヒューストン・パートナーシップ 経済開発担当上級副社長 クレイグ・ローズ氏

・グレーター・サン・マルコス・パートナーシップ プレジデント兼CEO マイク・カメーランダー氏 

・テキサス・サンアントニオ地域開発連合 プレジデント兼CEO ジェナ・サウエド-ヘレラ氏

・グレーター・ウェーコ商工会議所 経済開発担当上級副社長 クリス・コリンズ氏


・ヒューストン空港システム グローバル産業・行政担当 副所長 サバ・アバシャール氏

・アーヴィング-ラス・コリナス商工会議所 海外渉外担当バイスプレジデント ジョー・チャパ氏

・キルゴア経済開発公社 エグゼクティブ・ディレクター リサ・デントン氏

・マッキニー経済開発公社 プレジデント兼CEO マイケル・コウスキー氏

・オポチュニティー・オースティン CEO エド・ラトソン氏

・ライアンLLC社 クレジット・インセンティブ担当プリンシパル マヘー・メイソ氏

・テンプル経済開発公社のプレジデント兼CEO エイドリアン・カナディ氏

・ビクトリア経済開発公社 プレジデント ジョナス・タイタス氏

ミッションの初に予定されている台湾でのイベント

・中華民国(台湾)副総統の蕭 美琴氏との会談

・中華民国(台湾)総統の頼 清徳氏との会談

・中華民国(台湾)経済部 部長の郭 智輝氏との間で、経済相互協力についての覚書の調印

・テキサス州と台湾との間の経済関係の強化についての発表会見

まとめ

今回の使節団は、テキサス州を一流のビジネス拠点として位置付けるためのマーケティングとプロモーション活動を行う、独立資金で運営される非営利組織であるテキサス州経済開発公社が主催し、その費用を負担します。

同公社とテキサス州経済開発・観光局は、アボット知事の経済開発アジェンダである「より大きく、より良いテキサスを築く」という目標において重要な役割を果たしています。

本記事は、2024年7月21日時点調査または公開された情報です。
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この記事を書いた人

公務員総研チーム Maruです。主に公務員や行政関係のニュース記事をお届けします。

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