海上自衛官のやりがいについて

海上自衛隊の自衛官として働いた経験をもつAさんに、海上自衛官のやりがいについてお聞きしましたのでご紹介します。


はじめに

今回は、海上自衛官として働いた経験を持つAさんに、海上自衛官のやりがいについてお聞きしました。

やりがい1:活躍の場が日本にとどまらない

海上自衛官のやりがいとして、他幕に比べて、訓練や実任務で海外への展開が圧倒的に多い点があります。

海洋国家である日本は多くの資源を海外に依存しており、シーレーン防衛をはじめ諸外国との合同訓練など他の軍隊との交流も盛んです。

そんな海上自衛隊には海上自衛隊にしかない「共通意識」のようなものがあり、「シーマンシップ」など言語の壁を越えて思いが通じることが多く、その共通意識を感じられるのが海上自衛隊ならではだと思います。

やりがい2:多くの職種と関われる機会が多い

海上自衛隊は、陸上部隊、艦艇部隊、潜水艦部隊及び航空部隊からなり、他幕より様々な職種が同じ海上自衛官として仕事をしているということは、多くの知識を吸収できる機会が多くなります。

それらの職種が密接に連携し、海上防衛力として機能するため、豊富な知識を習得、発揮できるのがやりがいのひとつです。

やりがい3:制服が人気(笑)

海上自衛隊といえば戦前から続く伝統的な真っ白い夏制服をイメージするように、海上自衛隊のトレードマークです。一般公開などでも人気なかっこいい白い制服に袖を通し、仕事ができることが最大のやりがいだと思います。

▼参考URL:海上自衛隊八戸航空基地|海自のファッション(外部サイト)

まとめ

以上、海上自衛官のやりがいを3つをご紹介させていただきました。

それ以外にもやりがいを感じる事は多々ありますが、陸上自衛隊、航空自衛隊とは違う海上自衛隊独特のやりがい、海上自衛隊らしさをイメージしていただければ幸いです。

本記事は、2021年4月21日時点調査または公開された情報です。
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