厚生労働省所管の独立行政法人「国立がん研究センター」に就職するには?

厚生労働省所管の独立行政法人「国立がん研究センター」は、がんや、その他の悪性新生物に対する診療、研究、技術開発、治験、調査、政策提言、人材育成、情報提供を行う機関です。

この記事では、「国立がん研究センター」の役割や、就職するための方法を解説します。

はじめに – 「国立がん研究センター」とは?

「国立がん研究センター」は、がんや、その他の悪性新生物に対する診療、研究、技術開発、治験、調査、政策提言、人材育成、情報提供などを行っています。

「国立がん研究センター」のプロフィール

設立:1962年2月1日
予算:63,463百万円(平成25年度)
組織:厚生労働省所管
所在地:東京都中央区築地五丁目1番1号
公式ホームページ:https://www.ncc.go.jp/jp/index.html

「国立がん研究センター」の事業内容

「国立がん研究センター」の事業内容を、4つのポイントに分けて、ご紹介します。

ポイント1:診療

1つ目は、「診療」に関する業務です。

この業務は、「中央病院」(東京都中央区築地5-1-1)と「東病院」(千葉県柏市柏の葉6-5-1)で診療を行います。

また、上記病院に関する診療の予約、がん専門相談員による各種相談や希少がんホットライン・国立がん研究センターがん情報サービスサポートセンターの案内業務なども行われています。

ポイント2:研究

2つ目は、「研究」に関する業務です。

この業務は、下記の6つの研究にさらに細分化されています。

1)臨床検査・治験
この業務は、新薬や新しい治療方法についての効果や安全性を確認し、国の承認を得るための臨床検査を行い、国民に早く提供できるよう治験への取組を行います。

2)バイオバンク
この業務は、バイオバンクによって血液などの生体試料により、全ゲノム解読・解析や治療法確立のための研究・開発を行います。

3)論文
この業務は、検索システムによってがんに関する論文を紹介します。

4)研究推進
この業務は、公的研究費を受けた活動の成果を国民に説明して意見・感想を求め、次の研究開発につなげる取組を行います。

5)各種倫理審査委員会

この業務は、医学研究において、研究の対象・内容・形態により設けられる規制に適しているかどうかを審査します。

6)研究費の適正執行
この業務は、公的資金である研究費が適切かつ効率的に運用・管理されているかどうかを監査します。

ポイント3:がん医療の専門家の育成

3つ目は、「がん医療の専門家の育成」業務です。

この業務は、がんの診療・研究を行う世界に通用する人材を育成するため、各種育成プログラムを実施するほか、看護師・薬剤師・臨床研究コーディネーターの育成、臨床研究に関するセミナーを開催します。

ポイント4:広報活動

4つ目は、「広報活動」に関する業務です。

この業務は、患者や医療関係者向けにセミナー・研修・イベントを開催し、がんに関する情報を提供したり、意見交換の場を提供します。

「国立がん研究センター」に就職するには?

「国立がん研究センター」には、毎年不定期に行われる採用試験に合格し、採用されることで、就職することができます。

社会人採用や非常勤職員の採用などがあり、不定期で募集があります。

「国立がん研究センター」の募集職種

「国立がん研究センター」には、医師、薬剤師、診療放射線技師、臨床研究コーディネーター、看護師、診療情報管理士、栄養士、理学療法士、病院職員、医療ソーシャルワーカー、研究員、特任研究員、特任研究補助員、事務職員などの職種があります。

病院グループでの募集もあり、年度によって募集している職種や病院は異なります。くわしくは、公式ホームページをご参照ください。

直近の募集・採用情報

参考までに、2020年上半期に募集のあった職種のうち、事務職員として募集のあった職種をご紹介します。

事務職員(総合職一般職員)

「事務職員」(総合職一般職員)は、築地キャンパスに勤務し、総務部、人事部、財務部、企画経営部糖、センター全般に関する事務業務をローテーションで行う職員です。

応募資格は、大学卒業以上など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

「事務職員」(総合職一般職員)は、履歴書・職務経歴書の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

なお、令和2年度の応募〆切は、4月23日(土)までです。

事務補助(非常勤職員)

「事務補助」(非常勤職員)は、築地キャンパスに勤務し、配属された部署の事務業務の補助を行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、高等学校卒業以上など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「事務補助」(非常勤職員)は、履歴書・職務経歴書の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

検診センター事務助手(非常勤職員)

「検診センター事務助手」(非常勤職員)は、築地キャンパスに勤務し、受付・会計業務、電話での予約受付およびパソコン入力業務、検診資料発送業務などを行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、基本的なパソコンスキルがあることなど、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「検診センター事務助手」(非常勤職員)は、履歴書・職務経歴書の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

研究支援センター事務助手(非常勤職員)

「研究支援センター事務助手」(非常勤職員)は、国立がん研究センターに勤務し、主に下記の2つの業務を行います。

1)臨床試験、疫学研究、試料解析研究等、人を対象とする医学系研究(遺伝子治療研究含む)に関する各種研究倫理審査委員会事務局業務
2)倫理審査に関連した研究機関の長/病院長の責務事務

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、職務経験が1年以上ある人など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「研究支援センター事務助手」(非常勤職員)は、各提出書類による書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

提出する書類は、多数ありますので、ホームページをご確認ください。

中央病院事務補助(非常勤職員)

「中央病院事務補助」(非常勤職員)は、中央病院に勤務し、受付業務、電話対応、簡単なパソコン入力などを行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、基本的なパソコンスキルがあることなど、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「中央病院事務補助」(非常勤職員)は、履歴書・職務経歴書の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

病理診断科事務補助(非常勤職員)

「病理診断科事務補助」(非常勤職員)は、「中央病院」の病理診断科に勤務し、研究補助および事務補助業務を行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、基本的なパソコンスキルがあることなど、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「病理診断科事務補助」(非常勤職員)は、履歴書・卒業証書(卒業証明書)の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

臨床検査科事務補助(非常勤職員)

「臨床検査科事務補助」(非常勤職員)は、「中央病院」の臨床検査科に勤務し、専門家会議の準備および運営の補助を行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、高等学校卒業以上など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「臨床検査科事務補助」(非常勤職員)は、履歴書・卒業証書(卒業証明書)・職務経歴書の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

がん対策情報センター事務助手(非常勤職員 医療職等)

「がん対策情報センター事務助手」(非常勤職員 医療職等)は、「がん対策情報センター」に勤務し、「がん対策情報センター がん情報提供部」における相談員研修の推進およびその関連業務を行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、看護師、保健師、社会福祉士等の保健医療福祉系の資格を有する人など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「がん対策情報センター事務助手」(非常勤職員 医療職等)は、各書類の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

各書類については、多数ありますので、ホームページをご確認ください。

医療情報コンテンツ室事務助手(非常勤職員)

「医療情報コンテンツ室事務助手」(非常勤職員)は、「がん対策情報センター」の「がん情報提供部 医療情報コンテンツ室」に勤務し、がん情報サービスの情報コンテンツの執筆・修正やWebデータ更新に付随する補助業務などを行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、短大卒業程度以上など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「医療情報コンテンツ室事務助手」(非常勤職員)は、各書類の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

各書類については、多数ありますので、ホームページをご確認ください。

全国がん登録室事務助手(非常勤職員)

「全国がん登録室事務助手」(非常勤職員)は、「がん対策情報センター」の「がん登録センター 全国がん登録室」に勤務し、がん登録センターでの実務全般を行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、高校卒業以上の人など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「全国がん登録室事務助手」(非常勤職員)は、各書類の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

各書類については、多数ありますので、ホームページをご確認ください。

地域医療連携部事務助手(非常勤職員)

「地域医療連携部事務助手」(非常勤職員)は、「中央病院」の「地域医療連携部」に勤務し、医療連携に関わる業務を行う職員です。

雇用期間は、原則として1年度単位で契約し、採用年度を含む5年度までが更新可能です。

応募資格は、高校卒業以上の人など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「地域医療連携部事務助手」(非常勤職員)は、各書類の書類選考後、面接試験に合格し、採用されれば就職できます。

各書類については、多数ありますので、ホームページをご確認ください。

採用に関する詳細

上記に記載してある情報は、2020年4月に調査したものです。詳細は、公式ホームページの採用情報をご覧ください。

▼参考URL:https://www.ncc.go.jp/jp/recruit/index.html

まとめ

以上、「厚生労働省所管の独立行政法人「国立がん研究センター」に就職するには?」でした。

「国立がん研究センター」は、がんや、その他の悪性新生物に対する診療、研究、技術開発、治験、調査、政策提言、人材育成、情報提供を行う役割を担っています。

「国立がん研究センター」への就職を希望されている方は、ぜひこの記事をご参考ください。


本記事は、2020年6月27日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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