厚生労働省所管の独立行政法人「国立国際医療研究センター」に就職するには?

厚生労働省所管の独立行政法人「国立国際医療研究センター」は、感染症その他の疾患にかかる医療に関する調査・研究および技術の開発や、これらに密接に関連する医療の提供などを行う機関です。

この記事では、「国立国際医療研究センター」の役割や、就職するための方法を解説します。

はじめに – 「国立国際医療研究センター」とは?

「国立国際医療研究センター」は、感染症その他の疾患にかかる医療に関する調査・研究および技術の開発や、これらに密接に関連する医療の提供などを行っています。

「国立国際医療研究センター」のプロフィール

設立:1993年10月1日
予算:45,110百万円
組織:厚生労働省所管
所在地:東京都新宿区戸山1-21-1
公式ホームページ:https://www.ncgm.go.jp/

「国立国際医療研究センター」の事業内容

「国立国際医療研究センター」の事業内容を、4つのポイントに分けて、ご紹介します。

ポイント1:研究・臨床研究の推進

1つ目は、「研究・臨床研究の推進」に関する業務です。

この業務は、下記の6つの業務に細分化されています。

1)国際保健の向上に寄与することを目的とする基礎研究から臨床応用までを網羅した研究
2)ナショナルセンター・バイオバンクネットワークの活用の推進
3)検体や情報を大学などの研究機関や企業などと共有する仕組みの整備
4)難治性または稀少疾患の原因解明や治療法の開発
5)疾病の診断や治療法を確立するための治験や臨床研究の推進
6)総合的な診療科体制による幅広い分野の臨床研究および治験

ポイント2:医療の提供

2つ目は、「医療の提供」に関する業務です。

この業務は、下記の9つの業務に細分化されています。

1)高度な救急医療を含む総合的な診療の提供
2)チーム医療および良質で安全な医療の整備・確保
3)全人的な高度で専門的な総合医療の提供
4)社会情勢の国際化に伴い、必要となる医療の提供
5)海外渡航者の健康管理や外国人患者の診療、海外から持ち込まれる感染症の対策などの医療体制の提供
6)新外来管理棟による診療機能・体制の充実強化
7)地域の中核としての地域医療の充実・向上に関する取組
8)肝炎・免疫研究センターとの連携の強化
9)質の高い看護の提供に向けた連携体制の構築

ポイント3:人材育成

3つ目は、「人材育成」に関する業務です。

この業務は、下記の6つの業務に細分化されています。

1)総合的医療を基盤とする高度専門的医療を担う質の高い医師人材の育成
2)臨床研修における臨床研修医・研修歯科医の採用方法の見直し
3)定員を絞った少数精鋭の教育
4)基幹施設となる診療科を中心とする専門研修プログラムの内容充実
5)高い臨床看護実践能力・臨床看護研究能力を備えた看護師の育成
6)質の高い看護師の確保

ポイント4:国際医療協力

4つ目は、「国際医療教育」に関する業務です。

この業務は、下記の8つの業務に細分化されています。

1)途上国への専門家派遣や国内外の研修生の受け入れ
2)国際医療協力の現状に関する積極的な情報発信
3)医療技術等展開事業の拡大
4)企業等を対象とする国際展開セミナーの実施
5)グローバルヘルスに関する政策提言の強化
6)国際緊急援助隊の支援員会メンバーとしての公衆衛生危機への対応
7)「WHO」および「コラボレーションセンター」を通じた海外活動の強化
8)検疫所との連携による海外渡航者に対する保健医療の充実

「国立国際医療研究センター」に就職するには?

「国立国際医療研究センター」には、毎年不定期に行われる採用試験に合格し採用されることで、就職することができます。

この「国立精神・神経医療研究センター」では、下記の6つの施設・部門に分かれて募集が行われています。

1)センター病院
2)国分台病院
3)臨床研究センター
4)国際医療協力局
5)研究所
6)事務部門

「国立国際医療研究センター」の募集職種

「国立国際医療研究センター」には、研究員、医療社会事業専門員、臨床研修医、事務助手、作業療法士、麻酔科医師、看護師、心療内科医師、看護助手、研究補助者、医療事務作業補助者などの職種があります。

これらの職種は、主に非常勤職員で、年度によって募集している施設や部門等は異なります。くわしくは、公式ホームページをご参照ください。

直近の募集・採用情報

参考までに、2020年上半期に募集のあった職種のうち、事務部門についてご紹介します。

研究医療系担当(非常勤事務助手)

「研究医療系担当」(非常勤事務助手)は、採用後3ヶ月の勤務で年度毎に更新され、研究医療課内における事務業務補助、ワード、Excelを用いた書類作成、来訪者受付、電話応対などの業務を行う職員です

応募資格は、パソコンの基本的な操作ができることです。

なお、「研究医療系担当」(非常勤事務助手)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

財務管理担当(非常勤事務助手)

「財務管理担当」(非常勤事務助手)は、年度毎の雇用契約により、日々の出納に関する管理業務および入金に関する事務処理を行う職員です。

応募資格は、パソコンによる基本操作ができることです。

なお、「財務管理担当」(非常勤事務助手)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

国際感染症センター担当(非常勤事務助手)

「国際感染症センター担当」(非常勤事務助手)は、任期は年度毎の契約更新で、国際感染症センターにおける業務全般を行う職員です。

応募資格は、事務業務の実務経験を有する人です。

なお、「国際感染症センター担当」(非常勤事務助手)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

人事業務担当(非常勤事務助手)

「人事業務担当」(非常勤事務助手)は、任期は3ヶ月で1年以内の更新があり、下記の業務を行う職員です。

1)職員関係書類の管理業務
2)職員証の発行、管理業務
3)物品発注、管理業務
4)証明書作成業務
5)採用手続き関連業務
6)各種記録簿、認定簿の保管整理、行政文書の作成

応募資格は、パソコン操作ができることです。

なお、「人事業務担当」(非常勤事務助手)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

契約担当(非常勤事務助手)

「契約担当」(非常勤事務助手)は、採用日より3ヶ月間勤務し、年度毎に更新され、研究費の支出業務全般を行う職員です。

応募資格は、パソコン操作ができることです。

なお、「契約担当」(非常勤事務助手)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

医事室(非常勤事務助手)

「医事室」(非常勤事務助手)は、採用日より3ヶ月間勤務し、任期は年度毎に更新され、パソコンへのデータ入力業務、簡易な医療費請求業務、室内庶務業務を行う職員です。

応募資格は、簡単なパソコン操作ができることです。

なお、「医事室」(非常勤事務助手)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

医療連携広報室担当(非常勤事務助手)

「医療連携広報室担当」(非常勤事務助手)は、採用日より3ヶ月間勤務し、任期は年度毎に更新され、病院医療連携広報室における業務全般を行う職員です。

応募資格は、エクセル・ワードの基本操作ができる人など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「医療連携広報室担当」(非常勤事務助手)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

厚生係(非常勤共済事務職員)

「厚生係」(非常勤共済事務職員)は、採用日より3ヶ月間勤務し、任期は年度毎に更新され、厚生労働省第2共済組合国立国際医療センター所属所における業務全般を行う職員です。

応募資格は、パソコン操作ができ、各種保険実務に詳しい人です。

なお、「厚生係」(非常勤共済事務職員)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

医療事務(非常勤事務助手)

「医療事務」(非常勤事務助手)は、採用日より3ヶ月間勤務し、任期は年度毎に更新され、下記の業務を行う職員です。

1)病棟クラーク(病棟看護師の補助と入院患者のオリエンテーション)
2)総合案内(病棟内の案内業務)
3)会計窓口(外来・入院費の収納)
4)入退院支援センター受付(入院時の手続き)
5)地域連携室事務(クリニックと病院との連絡調整)

応募資格は、パソコンの基本操作ができて、人とコミュニケーションをとるのが好きな人です。

なお、「医療事務」(非常勤事務助手)は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

医療事務作業補助者

「医療事務作業補助者」は、採用日より3ヶ月間勤務し、任期は年度毎に更新され、下記の業務を行う職員です。

1)外来・病棟における医師事務作業補助者業務
2)診断書等の文書作成補助
3)診療記録への代行入力
4)医療の質向上に資する事務作業

応募資格は、エクセル・ワードの基本的な操作ができる人など、諸条件がありますので、くわしくは、ホームページをご確認ください。

なお、「医療事務作業補助者」は、書類選考および面接に合格し、採用されれば就職できます。

採用に関する詳細

上記に記載してある情報は、2020年4月に調査したものです。詳細は、公式ホームページの採用情報をご覧ください。

▼参考URL:http://www.ncgm.go.jp/recruit/index.html

まとめ

以上、「厚生労働省所管の独立行政法人「国立国際医療研究センター」に就職するには?」でした。

「国立国際医療研究センター」は、感染症その他の疾患にかかる医療に関する調査・研究および技術の開発や、これらに密接に関連する医療の提供などを行う役割を担っています。

「国立国際医療研究センター」への就職を希望されている方は、ぜひこの記事をご参考ください。

本記事は、2020年6月25日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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