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厚生労働省所管の独立行政法人「国立病院機構」に就職するには?

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目次

はじめに – 「国立病院機構」とは?

「国立病院機構」は、「医療の提供、医療に関する調査・研究、技術者の研修」などを行っています。

「国立病院機構」のプロフィール

設立:2004年4月1日
予算:2,080億5,094万3,759円(2015年度)
組織:厚生労働省所管
所在地:東京都目黒区東が丘二丁目5番21号
公式ホームページ:https://nho.hosp.go.jp/

「国立病院機構」の事業内容

「国立病院機構」の事業内容を、3つのポイントに分けて、ご紹介します。

ポイント1:医療の提供

1つ目は、「医療の提供」に関する業務です。

この業務は、下記の8つのカテゴリーに分かれた医療施設によって、患者の目線に立ち、安心・安全で質の高い医療を提供する業務です。

1)北海道東北グループ
2)関東信越グループ
3)東海北陸グループ
4)近畿グループ
5)中国四国グループ
6)九州グループ
7)付属看護学校・看護助産学校
8)付属リハビリテーション学院

ポイント2:医療に関する調査および研究

2つ目は、「医療に関する調査および研究」に関する業務です。

この業務は、独立行政法人「国立病院機構」の「本部」「臨床研究センター」「臨床検証部」「医療情報分析部」などによって、医療の質の向上を目的として各病院の診療情報を活用して分析・研究を行う業務です。

具体的には、さまざまな病症事例の特性に関する研究や、予防対策などに関する実態調査、投薬による影響などに関する要員・解析などが行われています。

ポイント3:医療に関する技術者の研修

3つ目は、「医療に関する技術者の研修」に関する業務です。

この業務は、質の高い医療従事者を育成・確保するため、さらに3つの業務に分かれています。


1)質の高い石の育成・キャリア形成支援のための研修の実施
2)質の高い看護師等の育成・キャリア支援のめの研修の実施
3)質の高いメディカルスタッフ等の育成・キャリア支援のための研修の実施

そのほか、研究会・公開講座などの地域医療に貢献する研修事業の実施や、臨床実習などの卒前教育を実施し、医療従事者を育成する業務も行われています。

「国立病院機構」に就職するには?

「国立病院機構」には、毎年定期・不定期に行われる採用試験に合格し採用されることで、就職することができます。

新卒採用から社会人採用まであり、新卒採用は毎年採用試験があり、社会人採用や非常勤職員の採用など、その他の職種は、不定期で募集があります。

「国立病院機構」の募集職種

「国立病院機構」には、医師、看護師、助産師、診療放射線技師、管理栄養士、事務職員(総合職)、メディカルスタッフなどの職種があります。

▼参考URL:https://nho.hosp.go.jp/cnt1-1_000065.html

新卒職員以外は、毎年全ての職種に募集があるわけではなく、年度によって、募集している職種は異なります。詳しくは、公式ホームページをご参照ください。

直近の募集・採用情報

参考までに、2020年上半期に募集のあった職種をご紹介します。

医師

「医師」は、2021年4月より勤務します。

なお、「医師」は、「国立病院機構」の各病院ごとに募集があり、診療科別に募集内容が異なりますので、詳しくは、公式ホームページをご確認ください。

「看護師」

「看護師」は、2021年4月より勤務し、「患者の目線に立って懇切丁寧に医療を提供する」という理念に基づき、各病院で多様な特徴特徴を医療を担います。

応募資格は、看護師の免許を有する人または2021年3月に看護師の資格を取得する見込のある人です。

「看護師」は、1次試験、2次試験の後、採用されれば、就職できます。

なお、グループ別に看護師の募集が行われていますので、詳しくは、公式ホームページをご確認ください。

助産師

「助産師」は、2021年4月より勤務し、「患者の目線に立って懇切丁寧に医療を提供する」という理念に基づき、各病院で多様な特徴特徴を医療を担います。


応募資格は、助産師の免許を有する人または2021年3月に助産師の資格を取得する見込のある人です。

「助産師」は、1次試験、2次試験の後、採用されれば、就職できます。

なお、グループ別に助産師の募集が行われていますので、詳しくは、公式ホームページをご確認ください。

診療放射線技師

「診療放射線技師」は、2021年4月より勤務し、放射線技術の専門知識を行かし、診療に役立つ良質な画像や放射線治療技術を提供します。

応募資格は、診療放射線技師免許を有する人または2020年3月に資格取得見込の人です。

なお、「診療放射線技師」は、書類選考および筆記試験の1次選考、面接試験の2次選考に合格し、採用されれば就職できます。

管理栄養士

「管理栄養士」は、2021年4月より勤務し、急性期・回復期の医療や政策医療、臨床領域において患者さんの気持ちに応える管理栄養を提供します。

応募資格は、管理用紙免許所有者または、2021年3月までに大学・養成校を卒業または卒業見込で管理栄養士免許取得見込の人です。

なお、「管理栄養士」は、書類選考と適性試験の1次選考、グループディスカッション試験の2次選考、面接試験の最終選考に合格し、採用されれば就職できます。

事務職員(総合職)

「事務職員(総合職)」とは、2021年4月に入所し、病院の経営管理の中心を担う職員で、1都9県で募集があります。

令和2年4月現在、新型コロナウイルスの影響もあり、説明会は中止されています。

応募資格は、令和3年4月1日現在で30歳未満で、大学卒または短大卒・専門卒、既成概念にとらわれず、新しいことに挑戦できる人です。

なお、4月26日までにエントリーシートを提出後、WEBテストによる総合適性テスト、1次面接、最終面接に合格し、採用されれば就職できます。

採用に関する詳細

上記に記載してある情報は、2020年4月に調査したものです。詳細は、公式ホームページの採用情報をご覧ください。

▼参考URL:https://nho.hosp.go.jp/career/index.html

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「国立病院機構」は、医療の提供、医療に関する調査・研究、技術者の研修を行う役割を担っています。

「国立病院機構」への就職を希望されている方は、ぜひこの記事をご参考ください。

本記事は、2020年5月5日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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