- 2017年6月4日
防衛大学校の学生の仕事内容について - 防衛大学校での1日
将来の幹部自衛官を育成するための学校である「防衛大学校」通称「防衛大」。
ここに所属する学生の身分は、「国家公務員」であり、学費は無料、給料を支給されながら勉学に励むことになります。
今回は、「防衛大学校の学生の1日」についてまとめました。
「防衛大学校」は、「防衛省」が管轄する「省庁大学校」です。 略称は、「防大」や「防衛大」で、陸・海・空各自衛隊の幹部自衛官となる学生を教育訓練するための機関です。学生は、世界に通用する国防のリーダーとして育成されます。なお学生も国家公務員(防衛省職員)として給料が支払われます。
国家公務員である「防衛大学校」の学生は、一般の大学と同様の教育課程を履修するとともに、防衛大学校独自の防衛学を履修します。卒業後は、陸上・海上・航空自衛官に任官し、幹部候補生学校へ入校します。
国家公務員である防衛大学校の学生として入学するには、防衛大学校学生採用試験に合格し、採用される必要があります。受験資格に身長や視力などの身体基準もあるのが特徴です。
国家公務員である防衛大学校学生の給与・年収は、特別職の国家公務員として学生手当が支給されます。なお、卒業後、自衛官となった場合は特別職の国家公務員の自衛官俸給表が該当します。
防衛大学校学生採用試験は、防衛大学校が実施し、高校卒業程度レベルの内容です。推薦入試と一般入試(前期・後期)があります。
国家公務員である「防衛大学校」の学生の採用人数は、防衛大学校のホームページ上で発表されます。
将来の幹部自衛官を育成するための学校である「防衛大学校」通称「防衛大」。
ここに所属する学生の身分は、「国家公務員」であり、学費は無料、給料を支給されながら勉学に励むことになります。
今回は、「防衛大学校の学生の1日」についてまとめました。
学生だけど公務員、という身分で給料が支払われる「防衛大学校」の学生の気になる初任給やボーナスなどの給料情報をはじめ、寮生活となる学生生活について、食堂の利用などの福利厚生も含めてご紹介します。
朝6時にラッパの音で一斉起床するところから始まる、防衛大生特有の共同生活環境についても解説します。
「防衛大学校」は、陸上自衛隊や海上自衛隊、航空自衛隊の幹部自衛官になるための教育訓練を行う学校です。
本記事では、「防衛大学校」とはどのような学校なのか、また、「防衛大学校」へ入学(入校)する方法などについて解説します。