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試験勉強は毎日何時間しましたか?イマイ先生に質問(3)

公務員試験合格アドバイザー「イマイ」先生が公務員試験や公務員に関する質問に回答するコーナーです。

第三回目は「試験勉強は毎日何時間しましたか?」という質問について、回答いただきました。                  

2018年11月28日更新

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目次
質問「試験勉強は毎日何時間しましたか?」
時間はあくまで「目安」
机に向かうのだけが勉強ではない
5分、10分でも勉強はできる
時間がないほうがうまくいくことも
筆記試験に時間をかけすぎないように
まとめ - 公務員総研編集部から
このシリーズの一覧はこちら
「公務員試験の勉強時間」は毎日、何時間?イマイ先生に質問(3)

質問「試験勉強は毎日何時間しましたか?」

「公務員になりたい」と決心した皆さんは、毎日何時間勉強したらいいの?と不安になるのではないでしょうか?
 
今回は、現役公務員の立場からそんな疑問について考えてみたいと思います。

時間はあくまで「目安」

「何時間勉強すれば合格できるのだろう」と不安になる人も多いことでしょう。私もよくこういった問い合わせを受けますし、その気持はよくわかります。

残念ながら、これに対する明確かつ具体的な回答はありません。

一人ひとり状況が違うのですから、500時間とか1000時間勉強すれば合格できるなどという議論に意味はないのです。

私自身も何時間勉強しましたか?と聞かれても回答することはできません。「時間」はあくまで目安の1つでしかなく、それにとらわれることは大変危険です。

本当に合格したいと思うのであれば、時間ではなく何をどれだけやったかという実績を気にするようにしましょう。
 
同じ1時間勉強したとしても、ダラダラ1時間参考書を読むのと集中して1時間過去問に取り組むのでは密度が全く違うのです。

考え方は筆記試験も面接試験も一緒です。

時間をかければ、確実に良い志望動機・自己PRができるなんてことは決してありません。

机に向かうのだけが勉強ではない

「勉強」というと、まとまった時間を取らなくてはならないと思っている人が多いのではないでしょうか。
 
忙しい中、短期間で合格を勝ち取りたいのであれば、そのイメージは捨ててください!

勉強=机に向かうといった「常識」は固定観念、ただの思い込みに過ぎないのです。小学校、中学校、高校、大学とそういう教え方をされてきたのですから、仕方がありません。ですが、まとまった時間がなくても、落ち着いた環境がなくても、勉強をすることは可能です。

「時間がない」というのを言い訳にするのはもうやめましょう。合格できる人とは、与えられた環境を最大限に活かし、言い訳をしない人のことなのです。

5分、10分でも勉強はできる

仕事で忙しい受験者が合格するために必要なのは、5分・10分といったスキマ時間を無駄にしないことです。「スキマ時間を制するものが公務員試験を制する」と言っても過言ではありません。

まずは、あなたの一日の過ごし方を振り返ってみましょう、何をやったか記録を取れると理想的ですね。漠然と過ごしていたときには気づかなかったかもしれませんが、意外と日常にスキマ時間は潜んでいます。その時間にできる「勉強」をリストアップしておくことです。

例えば、5分あったら過去の間違いをまとめたノートを見返してみたり、10分あったらスマホの単語帳を復習してみたり…いくらでもできることはあるのです。そのために必要なのは、事前の準備です。

スキマ時間ができたときに迷っている暇はありません。1日5分を5回積み重ねれば、平日だけで125分になります。休日だとしても2時間を捻出するのは難しいですよね。

時間がないほうがうまくいくことも

「仕事は与えられた制限時間いっぱいに膨張する」という理論があります。いくら時間があるからって良いことばかりとは限らないのです。一念発起して仕事を辞めたとしても、空いた時間を全て公務員試験対策に費やせるかというと、そうではない人のほうが多いように感じます。

締切があったから、ギリギリで仕事を終わらせることができたという経験をお持ちの方もいるでしょう。人間とは、「この時間までに終わらせなければならない」という制限があるからこそ集中できる動物なのです。

日頃ギリギリの中で仕事をしている皆さん、公務員試験対策にこそ、その成果を活かしてください。

筆記試験に時間をかけすぎないように

いくら筆記試験が不安だからといって、対策に時間をかけすぎてはいけません。今まで何度も申し上げてきましたが、公務員試験の本番は、筆記試験のあとに始まります。

「まず筆記試験」という気持ちが強くなってしまうのもわかるのですが、可能な限り面接対策も並行して進めるようにしてください。公務員試験の筆記試験は「落とす」ための試験であり、満点を取る必要はありません。

必要最低限の努力で最高の成果を得るために、「やりすぎ」は禁物なのです。

まとめ - 公務員総研編集部から

いかがでしたでしょうか?

今回は、「試験勉強は毎日何時間しましたか?」について、現役公務員の立場から答えさせていただきました。

与えられた時間をいかに質良く使うかは、皆さん次第です。

それでは次回もお楽しみに!

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