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健康保険組合連合会が2023年度の健康保険の平均料率が9.27%になる見通しを発表

社会保険料率が過去最大と発表、いよいよ社会保険料30%時代に突入か?(2023年4月24日情報)

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目次

社会保険料「30%時代」に!?

2023年4月20日、健康保険組合連合会は2023年度の健康保険の平均料率が9.27%になる見通しだと発表し、介護と年金をあわせた保険料率は29.35%と過去最高の水準となり、30%の大台に迫るというニュースがありました。

健康保険組合連合会とは?

健康保険組合連合会は、一定規模以上の社員(被保険者)のいる企業が設立する健康保険組合の連合組織です。

健康保険組合連合会について、健康保険組合連合会のサイトよりご紹介します。

健康保険組合連合会(健保連)は、一定規模以上の社員(被保険者)のいる企業が設立する健康保険組合の連合組織として、各健保組合の活動を支え、保険者機能の充実・強化に向けた活動を行っています。

全国の1387(令和4年4月1日現在)の健康保険組合で構成され、被保険者とその家族を合わせると、全国民のおよそ4分の1に当たる約3000万人が加入しています。

健保連は、1943年(昭和18年)に健康保険法に基づく公法人として設立されて以来、健保組合の代表として、健保組合の発展と持続可能な医療保険制度の実現を目指して、さまざまな活動をしています。

出典)健康保険組合連合会のサイト:https://www.kenporen.com/

社会保険料とは?

社会保険料とは、健康保険や厚生年金などの社会保険にかかる保険料のことです。なお、社会保険には、厚生年金保険、健康保険、介護保険、雇用保険、労災保険の五種類があります。

2023年度の社会保険料率

2023年4月20日、健康保険組合連合会は、「令和5年度健保組合予算早期集計結果の概要」を発表しました。

そこで2023年度の健康保険の平均料率が9.27%になる見通しだと発表、介護と年金を合わせた保険料率は29.35%と過去最高となるそうです。

2025年度にかけて団塊の世代が75歳以上になっていくため、後期高齢者医療制度を支える拠出金が増えたことが背景にあるとのことです。

参考)健康保険組合連合会のサイト:https://www.kenporen.com/include/press/2023/2023042001.pdf

みんなの反応・SNSの反応

社会保険料「30%時代」についてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。現役の負担を懸念する声や、消費税増税になるのではや、若者の心配をする声がありました。


本記事は、2023年4月28日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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