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「大手薬局の小児科専門」の「薬剤師」に関する仕事内容・給料レポート

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目次

はじめに

大手薬局で正社員として働く、女性で小児科専門の「薬剤師」によるキャリア体験談レポートです。

「薬剤師」を目指した理由

私が病弱だったのもあり、薬を管理するという重大さ、責任感に魅力があり、少しでもアドバイスができるのではないと思ったからです。

「薬剤師」の仕事内容について

小児科の薬剤師として働いています。

主に、利用者は小児科のため、小児や中学生くらいまでのお子様が多いのですが、小児科でも、大人の方も診察が可能なため、保護者の方、もしくは近所の老人の方も利用していただいております。

1番多い相談は、薬の誤飲、薬を嫌がってしまい飲まない、というご相談が特に多く見られます。そのため、ご相談は、24時間体制で電話相談が可能な番号を張り紙や、お知らせとしてお渡しを行ったり、CMでも放送されている「おくすりのめたね」のゼリーを各種揃え、ご購入しやすいように、定価より10パーセントoffクーポンをレジの横に配置することによりお得にお気軽にご購入できるようにしております。

他には、おくすりのめたねの補助の、ごっくんスプーンや、スポイト等、老人の方に人気のオブラートを揃えており、ごく普通のオブラートと、いちご味といった、さらに飲みやすい種類も置いております。病院利用者ではない方でも、お気軽にご利用が可能です。

「薬剤師」の1日の仕事の流れ

7時:自宅を出る、電車で通う
7時50分:出社
8時:朝礼、引き継ぎ
8時半:薬の依頼表の受付開始。
※月初めの場合は、保険証を提出していただいております。当院の処方箋のみではなく、他院の処方箋も受付可能です。さらに、薬局内でお待ちいただくのが大変な方は、薬局のQRカードを読み取っていただくと、お薬が出来上がる頃にお知らせのご連絡が届く機能を備えております。小児の方は、受給者証を必ず提出していただいております。他、全員の方に提出していただいているものは、お薬手帳です。お薬手帳をお忘れの場合は、シールをお渡しし、ご自宅にあるお薬手帳に貼っていただくか、次回ご利用の際にお渡ししていただければ、薬局の方で貼らせていただいています。もし、お忘れの場合、私の薬局では20円徴収させていただいております。
13時半~14時半:休憩
17時:引き継ぎ、退勤

「薬剤師」の給料・残業・有給休暇について

私の場合ですが、月給が20万円でした。残業手当はありました。

また、有給休暇もあります。基本的には、夏季休暇、年末年始休暇に当てられますが、勤務年数により、それ以外にも有給休暇が取得可能になっております。有給休暇を取る際は、1ヶ月前までの申請です。

この仕事で、働いているときに困ったこと

困ったことは、お薬をお渡ししたあと、個数が足りないことや、お薬の混合されている種類が足りないということがありました。

徹底したことは、一度自分で確認をして、さらにほかの方2人の薬剤師に最終確認をとるということです。このような対策を行うことで、誤りがなくなり、安心して利用していただけます。


さらに、お薬受け取りの際の待合室には、薬剤師の様子が映し出されているテレビがあり、こちらのテレビがあることで、薬剤師同士の雑談が減り、さらに薬剤師の姿を実際に見ていただき、ご利用の方にも安心していただけております。

この仕事や職場でよかったこと

有給休暇の取得がしやすいこと、また労働基準法がしっかり守られているため、子供がいる私にとっても、周りの子持ちの親にとっても、とても働きやすい環境となっています。

子供が体調を崩したときには、提携の病児保育もあるため、勤務している方にご迷惑をおかけする回数が減りました。その場合は、普段よりも遅めの出勤や、早退をさせていただけるため、周りのフォローがしっかりしていて、とても助かっているため、とても恵まれている環境だと思います。

「薬剤師」の仕事エピソード

働き始めは、薬の配置を覚えるのがとても大変で、毎日が勉強、勉強でした。

しかし、担当制の薬剤師にもなっているため、ご利用いただいているお子様が似顔絵を描いてプレゼントしてくれます。帰りの際には、「頑張って治そうね!」などと声をかけると、「がんばる!」などと、力強い返事をしてくれたりと、こちらが元気付けなければならない立場なのに、逆に元気付けられてしまい、日々喜ばしいです。

薬が出来るまでの間、薬剤師は手が空いている場合は、患者様に声をかけさせていただき、会話をしコミュニティケーションをとらせていただいております。

「薬剤師」の職場恋愛について

私の職場の薬剤師は、8人います。男性3人、女性5人です。

女性の方が多いのですが、職場恋愛は、今のところ聞いたことがありません。たまたまなのかもしれませんが、既婚者が多いのが理由かもしれないですね。

女性の薬剤師は、男性の薬剤師よりも、医院の先生を狙っている方の方が多く見られます。家庭を持つとなると、将来性と収入の面でも、安心できるのは、医院の先生ということなのでしょうね。最近では若い先生が多いですよね。

まとめ ー「薬剤師」を目指す方へメッセージ

神経を使う仕事ですが、気を楽にして頑張りましょう。

本記事は、2018年10月2日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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