解体工事のマッチングプラットフォーム「クラッソーネ」を運営する株式会社クラッソーネは、神奈川県相模原市と「空家等の除却促進に係る連携協定」を締結しました。
相模原市の空き家除却を推進することで、安全安心なまちづくりを目指し、70自治体との自治体連携実績を持つクラッソーネが取り組んでいます。
背景
近年、全国的にも社会課題となっている空き家問題に対し、空き家の増加が懸念されています。特に相模原市でも空き家の増加が進む中、空き家の解消に向けて各種取組を進めてきました。しかし、今後の人口減少に伴い空き家の増加が予測され、その管理不全な状態が市民の生活環境に影響を及ぼすことが懸念されています。
解体工事領域で70自治体との連携実績を持つクラッソーネは、相模原市の取り組みを支援し、自治体DXの推進に貢献します。具体的な取り組み内容には、「すまいの終活ナビ」を活用した空き家解体の進め方に関する情報提供や、空き家の除却促進に関する施策においてクラッソーネのサービスやノウハウを提供するなどが含まれます。
「すまいの終活ナビ」とは
「すまいの終活ナビ」は、土地建物の条件を入力することで「解体費用」や「土地売却査定価格」の概算額を把握でき、空き家所有者の意思決定を後押しします。この取り組みを通じて、空き家の課題解決だけでなく、自治体DXの推進や住民サービスの向上に貢献することが期待されています。
このように、クラッソーネと相模原市が連携協定を締結し、空き家問題解消に向けて積極的な取り組みを行っています。
神奈川県相模原市について(概要)
相模原市は、神奈川県の北部に位置する政令指定都市です。
市内にはJR東日本と私鉄の6つの鉄道路線や、圏央道・中央自動車道のIC.があるなど、交通アクセスに優れています。また、リニア中央新幹線の駅設置を見据えた橋本駅周辺のまちづくりや相模原駅北口地区における新たなまちづくりなどポテンシャルにあふれ、川や山を身近に感じることができるなど、都市と自然がベストミックスしたまちです。
(https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/)
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