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2023年の合計特殊出生率1.20で過去最低に(2024年6月情報)

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2023年の合計特殊出生率1.20で過去最低に

2024年6月、2023年、合計特殊出生率が1.20となり、統計を取り始めて以降最も低くなったとう件について、出生数や結婚件数も過去最低という投稿がX(ツイッター)にありました。

人口動態統計とは?

2024年6月5日、厚生労働省は、2023年の人口動態統計の概数を公表しました。

人口動態統計は、出生、死亡、婚姻、離婚、および死産の各事象について、各種届出書等から作成された人口動態調査票を市区町村で収集し、集計したもので、具体的な数値や率、年次推移、都道府県別の分布などの統計表は、厚生労働省のウェブサイトでダウンロードすることができます。

参考)厚生労働省のサイト:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/index.html

合計特殊出生率とは?

合計特殊出生率(Total Fertility Rate, TFR)は、15歳から49歳までの全女性の年齢別出生率を合計した指標です。具体的には、1人の女性がその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当します。合計特殊出生率が2.07未満だと、その国や地域の次世代の人口が自然減少します。

参考)厚生労働省のサイト:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/tfr.pdf

2023年の人口動態統計は?

2023年の人口動態統計によると、合計特殊出生率が1.20となり、過去最低となり、2022年の確定値から0.06ポイント低下しています。都道府県別では、東京都が0.99で最も低く、沖縄県が1.60で最も高い値を記録しています。

参考)厚生労働省のサイト:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/index.html

みんなの反応・SNSの反応

合計特殊出生率についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。東京都知事選での少子化対策についての意見が多くありました。

本記事は、2024年7月20日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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