シティプロモーションアワード2024の主催者であるシティプロモーションアワード実行委員会から、坂井市のプロジェクトが金賞と育成賞を受賞しましたので、ご紹介いたします。
さらに、コミュニケーション・キャラクター賞(Nakamasagas)と楽天からの奨励賞(楽天グループ)という協賛社賞も獲得した。これらの受賞は県内で初めてのことです。
本記事は、下記プレスリリースに掲載された情報です。
プレスリリース元URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000081038.html

シティプロモーションアワードとは、2021年に開始した、地域に関わる人々の幸せにつながる的確なシティプロモーションに取り組む自治体や様々な諸団体の活動を積極的に称揚する取り組みです。人口減少社会においても地域がWell-beingに持続するために、データとロジックモデルによって、地域に関わる人々の幸せの実現につながることが説明されるシティプロモーションを広く周知することを目的としております。地方自治体及び教育機関・商工会・NPO等の団体を対象に8月19日~10月11日の期間募集を行い、シティプロモーションアワード審査委員により受賞団体が決定いたしました。坂井市が本アワードにエントリーするのは、今回が初となります。
》公式HP: https://www.cpaward.net/
審査委員会からの評価コメント
地域の魅力を語ることができる若者を増やす取り組みとして、ワークショップの会場をあえて民間会社のカフェスペース、お寺の本堂、リノベーションした宿泊施設などに設定し、若者と地域・企業の接点を増やそうというねらいが興味深い。ブランドコピー・ブランドロゴを生かした「らしさ、かがやく」の展開も、市民や企業が使い込める工夫がなされている。 また、坂井ほや丸が誕生する前段階のプロセスデザインが秀逸。誕生後は単なるゆるキャラにとどめず、行政情報を市民に分かりやすく届ける翻訳機能としての情報編集媒体にしている。コミュニケーションキャラクターとして新たな境地を拓いた。
シティプロモーションアワード2024 受賞団体
今回のシティプロモーションアワードでは、17件の応募がありました。各賞の内容と受賞した団体・取組みは下記の通りです。※同一賞内の団体は五十音順に掲載しています
【金賞】審査員特別賞
- 町田市 「市内外から選ばれ続けるまち ~まちだシティプロモーション~」
【金賞】優秀賞
- 狭山市 「職員ではなく、人としてまちに関わる・繋がる『LINK SAYAMA』」
- 3X3KUKI実行委員会 「目指すは『3X3』の聖地!バスケで築く多世代コミュニティ」
- 本庄市 「~まちの『ファン』である関係人口をまちの『推し』へ~ 本庄市シティプロモーション事業」
- 芽室町 「Sweet corn Dreams ~スイートコーン日本一宣言!芽室町シティプロモーション事業~」
【金賞】育成賞
- 奥州市 「市民と一緒に育てる市公式マスコットキャラクターおうしゅうたろうの大躍進」
- 坂井市 「らしさ、かがやく坂井市」
- 東海村 「~いいムラをつくろう とうかいむら~ ひとづくりからシティプロモーションへ」
- 三次市 「まちの魅力と市民の想いを高める共創のシティプロモーション」
【奨励賞】
- 民間主導・記憶尊重賞 下館京師会 「地域の自己肯定感を高めるシティプロモーション」
- 多彩な活動賞 塩尻市 「新たな広報企画で、塩尻市をプロモーション!」
- 担当者熱意・インキュベーション賞 北九州市 「北九州市を新観光地へ!『地球の歩き方北九州市』シティプロモーション」
- 探求学習賞 福知山高等学校附属中学校 「シティプロモーションからスクールプロモーション」
- 担当者熱意・アーンドメディア活用賞 袖ケ浦市 「市の知名度向上を目指した取り組み #袖が裏チャレンジ」
【協賛社賞】
- 地方公務員オンラインサロン賞(株式会社ホルグ) 北九州市
- スポーツ×ロジック賞(合同会社LOCUSBRiDGE) 3X3KUKI実行委員会
- VISION賞(パブリシンク株式会社) 芽室町
- コミュニケーション・キャラクター賞(Nakamasagas) 奥州市、坂井市
- 楽天からの奨励賞(楽天グループ株式会社) 坂井市、狭山市、町田市、芽室町
- 公共コミュニケーション賞(合同会社公共コミュニケーション研究所) 福知山高校附属中学校
審査委員
審査委員長
- 河井 孝仁 氏(東海大学文化社会学部 客員教授)
副委員長
- 細川 甚孝 氏(合同会社政策支援 代表)
審査委員
- 田中 輝美 氏(島根県立大学 地域政策学部 准教授)
- 西山 敏樹 氏(東京都市大学 都市生活学部 准教授)
- 畠田 千鶴 氏(一般財団法人地域活性化センター メディアマーケティング マネージャー 兼 月刊「地域づくり」副編集長)
審査委員長コメント
河井 孝仁 氏(東海大学文化社会学部 客員教授)
シティプロモーションアワードも年々進化し、応募団体の多様性や取組みは多彩となり、大きな進化を見せています。今回は特に「説明できるシティプロモーション」という視点を重視しました。そうした視点からの評価基準をクリアされ、金賞及び奨励賞を受賞された自治体、団体、学校の皆さんのこれからの取組みに強く期待するとともに、受賞には至らずとも積極的な取組みを行い、アワードに応募された皆さまに深く感謝申し上げます
授賞式について
日時:2025年4月25日(金)12:45~17:00
開催方式:オンライン(Zoom)ライブ配信
参加料:無料
参加URL:https://zoom.us/meeting/register/7bhejnHdShCkoiSNbWd0oQ
※参加には事前にZoomでの申込みが必要です
プログラム
- 受賞団体表彰
- 審査委員会講評
- 金賞受賞団体の取組み紹介(担当者スピーチ)
- 審査員特別賞:町田市
- 優秀賞:狭山市、3X3KUKI実行委員会、本庄市、芽室町
- 育成賞:奥州市、坂井市、三次市、東海村
- パネルディスカッション~変化する時代の、シティプロモーション~
参考情報
坂井市ブランドメッセージ「らしさ、かがやく。」
》参考:https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/iju/sds.html

坂井市の魅力(ブランド)をあらためて言語化し、暮らす方々がより積極的に地域との関りを持つようになることを目的として、坂井市ブランドメッセージ「らしさ、かがやく。」が誕生しました。
令和5年度に、自治体ブランディングの第一人者である河井孝仁氏の監修のもと、若者を中心にワークショップとフィールドワークを重ねて4つのメッセージ案を作成し、アンケート調査による1614件の回答から、456票を獲得した「らしさ、かがやく。」を坂井市ブランドメッセージとして決定いたしました。
この坂井市ブランドメッセージを皆さんに知っていただくため、坂井市らしさ、かがやく。公式キャラクター「坂井ほや丸」が誕生しました。
坂井ほや丸のプロフィール

数字で見る「坂井ほや丸」のすごいところ
全国3位 = ゆるキャラグランプリ初登場で獲得
全国のゆるキャラ日本一を決定する取り組み「ゆるキャラグランプリ(ゆるバース)」にて、全国147体のキャラクターがエントリーする中、初登場にして第3位を獲得。自治体キャラクターとしては全国1位の快挙。
12,400名 = 県内市町トップのXフォロワー数
愛嬌あるビジュアルと福井弁のギャップが話題となり、お披露目した令和6年3月23日時点で、Xのフォロワー数は7,000名に上りました。この時点で、県内市町公式キャラのXアカウントではトップのフォロワー数となっており、現時点でフォロワー数は12,400名を超えております。
240名 = VTuber初配信の同時接続人数
誕生日である令和6年10月17日に、坂井ほや丸公式YouTubeチャンネルにて、VTuberとしての初配信を開催しました。ファンなど最大240名が同時に視聴し、約77分の配信中に2200件のチャットが寄せられました。
6,386名 = お名前応募の総数
令和6年1月15日~2月4日の期間で、お名前の公募を行い、市内の小中学生や全国のファンから6,386件もの応募が寄せられました。この公募が千原ジュニアさんのYouTube企画で取り上げられ話題となりました。 名づけ親は神奈川県在住のまっつんさん。類似提案が32件ありましたが、「坂井ほや丸」の表記と一致するのは1件のみでした。
100名 = オンライン会議に参加したファンの数
ファンと一緒に自治体公式キャラを考える全国初の試みとして、令和5年10月17日に、「坂井市公式キャラクターを考えるオンライン会議」を開催し、キャラクターファンなど総勢100名が参加しました。この会議で、「探偵犬」「高いところがにがて」「いろんな帽子をかぶる」など、坂井市公式キャラクターらしさかがやくアイディアが多数生まれました。この10月17日を坂井ほや丸の誕生日としています。
最新情報
坂井ほや丸の最新情報は公式Xや公式ホームページで発信しております。
▼坂井ほや丸公式X
https://x.com/fukui_sakai
▼坂井ほや丸公式ホームページ
https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/iju/chara.html
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