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アメリカのスーパーで意外と買えるアジア系食材とその値段

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昨今の日本食ブームのおかげで、大手米系スーパーのアジア系食材取り扱いが格段に増えています。そこで今回は、米系スーパーで手に入りやすい日本の食材とその値段などリサーチしていきたいと思います。

目次

米系スーパー内で日本の食材を探すのなら、まずアジアンセクションを探そう

米系スーパーで日本食材を見つけたい時はまず、インターナショナルまたはアジアンと表示されたセクションを探します。そこにはタイや韓国、日本や中華系食材など、アジア各国のお菓子や調味料などが一斉に集められています。

商品は国ごとで分類されている訳ではなく、国際色豊かな配置になっています。S&Bゴールデンカレーの隣には、ガラスの小瓶に入ったペースト状のタイカレーの素、上の棚にはボトル入りのキッコーマンのごま油やオイスターソース、その隣は袋入りのチャーハンの素、下の棚には北京ダックのソースや中華料理に使われるイエローマスタード、そしてプラスチックケースに入った韓国のコチュジャンの隣には日本の白味噌、という具合に隙間があったら何でも良いからそこに埋まる商品を置いていっている感じです。

日本メーカーの商品は、キッコーマン、マルちゃん、日清、味の素などが置いている確率が高い商品ですが、すし海苔に関しては日本のものより韓国か中国の会社が米国内で生産したものしか見かけたことがありません。

商品の値段は?

米系スーパーで買える日本メーカーの商品は、全般的に日本の倍以上の値段で売られています。例えばS&Bゴールデンカレーの小箱が一箱5.49ドル(823円)、キッコーマンのごま油は5.99ドル(900円)、アメリカでも人気の高いスナック菓子、いつもは5.49(823円)ドルで売られているかっぱえびせんは、セールで4.99ドル(750円)で売られていました。

かっぱえびせんが一袋750円なのも結構高額ですが、個人的に一番高額だと思う日本の食材はキユーピーマヨネーズです。日本でなら400円くらいで買えそうな、450gのキユーピーマヨネーズがこちらでは$9.49ドル、日本円に換算すると1500円弱で売られています。

この価格は円安だからこんなに高くなるのであって、円換算さえしなければ他のマヨネーズと比べてもとそう変わらない価格なのでは、と思われる方もいるかもしれません。しかし同じ棚で売られている米国メーカのオーガニックマヨネーズでも6.49ドル、一番安いストアーブランドの商品だと3ドルくらいなので、キユーピーマヨネーズの値段は別格、日本円に換算するから高い訳ではなくドルで考えても超高級品です。

アメリカで超人気:キユーピーマヨネーズ

キユーピーマヨネーズはアメリカで超人気で、アジアンセクションでひっそり売られているのではなく、普通にマヨネーズコーナーで、しかも目に止まりやすい棚の真ん中で売られています。

キユーピーマヨネーズが高くても選ばれる理由はシンプルに美味しいから。キユーピーマヨネーズにはアメリカのマヨネーズには感じられない「旨味」が存在していて、茹でただけの温野菜サラダなど、シンプルな料理であればあるほど、日本のマヨネーズを使った方が断然美味しく感じます。アメリカ人もその事に気付いているから、いくら高くても「Japanese Mayo」の需要は無くならないのだと思います。

日本のマヨネーズは美味しいけど、だからと言ってアメリカのマヨネーズが不味いという訳ではありません。ちなみに我が家は、マヨネーズは料理によって使い分ける派で、ポテトサラダやマカロニサラダなどマヨネーズを大量に使う料理には、酸味が強めでさっぱりしているアメリカのマヨネーズ、お好み焼きやたこ焼きなどには断然、というか絶対キユーピーマヨネーズ、ポテトサラダなど混ぜる系にはアメリカのマヨネーズを使っています。

アメリカのポテトサラダは、茹でたじゃがいもの角切りにピクルスやネギのみじん切りを混ぜ大量のマヨネーズで和える、とてもシンプルな料理です。そして酸味強めなアメリカのマヨネーズに、さらに酢を加えて尖った味にするのがこちら風の味付けです。でも日本人の私としては、ゆで卵やハムやきゅうりやにんじんなどが入った日本風のポテサラも食べたくなる訳で、日本風のポテサラには日本のマヨネーズを使った方が美味しい、でも値段が…などと葛藤を繰り返していました。


そんな中で出会ってしまったのが「Duke’s Real Mayonnaise」です。アメリカのマヨネーズでありながら、卵黄を多く使っているのでリッチなコクがあって、塩胡椒などを少量加えるだけで日本のマヨネーズの味にかなり近くなるので、我が家ではかなり重宝しています。

以前は1瓶3.99ドルで売られていたディークス・マヨネーズですが、インフレの影響なのか、現在は5.99ドル(約900円)と、以前より30%ほど値上がりしています。しかしキユーピーの9.49ドルと比べると、まだまだ安く感じます。

日本製のように見えるけどアメリカテイストに仕上げられている商品

一見日本製に見えても、味は似て非なる物の代表とも言えるのが、インスタントラーメンです。特に日清のカップヌードルはお馴染みのロゴですが、味は全くの別物です。輸入ではなくてアメリカの自社工場で生産されていて、日本のカップヌードルと同じ感覚で食べるとショックを受けるほどアメリカテイストに仕上げられています。食べたことのない人に味を説明するのは難しいですが、スープは旨みが薄く麺も日本のようなツルツル感がなくて、出来立てなのにもうすでに伸びているような感じで微妙、とにかく日本の味を想像して食べるとかなり失望する味です。

味だけではなく作り方からして違うアメリカのカップヌードル

米系スーパーで売られているカップヌードルはチキン、ビーフ、シュリンプ(エビ味)が主流で、日本と同じ味のものはあまり見かけません。そしてもっと驚くのが、アメリカのカップヌードルの作り方です。

日本でカップヌードルの作り方を聞いたら、ほぼ100%お湯を入れて3分待つと答えると思います。しかしこちらでは蓋を開けして「水」をラインまで注ぎ入れ、電子レンジで2分15秒加熱、そのまま2分待って出来上がりとなります。レンジ調理するので紙製のカップで売られていて、レンジ調理中お湯が吹きこぼれないよう水をカップの半分くらいまでしか入れないのも日本の作り方とは違います。

以前カップヌードルを作った時は日本の作り方をしたので、お湯の入れ過ぎで味が薄くなってしまったのかもしれないと思い、今回は蓋に書いてある説明通りレンジで作ってみた結果わかった事が2つ、1つ目は元々少ない水しか入れていないのでレンジ調理中にほぼ蒸発してしまい、スープヌードルではなくまぜそばっぽくなってしまう事、そして2つ目、水が少ない分味は濃くなったけどやっぱり何かもの足りない、アメリカのカップヌードルを不味く感じるのは作り方の問題ではなく、日本人向けの味に作られてはいないから、と言う事でした。

一方マルちゃんの袋麺は、昔からあるインスタントラーメンの味に近い感じで、すごく美味しい訳ではないけど、具材を乗せると物足りない味が結構いい感じに緩和されます。値段に関しても大体一袋30〜40セント(60円)で売られているので、思ったより美味しくなくてもまあしょうがないと許せる価格帯ではないでしょうか。

日本の定番、醤油味は「オリジナル」という名前で売られていますが、こちらでは「チキン」か「ビーフ」の方が断然よく売れています。ローストビーフ味やライムチリシュリンプ味など、日本ではちょっと見かけない未知の味も多く売られているので、日本で見たことのない味のマルちゃんラーメンをアメリカ土産にするのもアリだと思います。

米系スーパーで売られていない日本食必須のもの

日本食を簡単に楽しむためには必須とも言える「粉末だし」や「めんつゆ」は日系やアジアンマーケットに行かないとほとんど手に入りません。乾麺の蕎麦やうどん、味噌や豆腐も米系スーパーで売っているのに、昆布や鰹のダシ調味料をなぜ取り扱わないのか不思議で仕方がありません。

それよりもっと不思議なのが、MSG(うま味調味料)はダメなのに、その元になる「廃糖蜜」(Liquid Amino)は堂々と売られている事。粉末がダメだと言うのならなぜパウダー状の「ニュートリショナルイースト」(酵母エキス)は平気なのか、謎は深まるばかりです。

粉末だしの素や麺つゆに関しては、アジア系のスーパーに行けば簡単に手に入るので、それほど大きな問題ではありません。今度米系スーパーでは売っていない商品を欲しい時に行くアジア系のスーパーのレポートもしていきたいなと思います。

まとめ

米系スーパーで売られている日本食材はどれも高額で、正直買うのを躊躇してしまう時もあります。それでもわざわざ遠くのアジア系スーパーまで行かなくても、近くのスーパーで日本食材が買えるようになったのは、とてもありがたいと思っています。

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この記事を書いた人

公務員総研の編集部です。公務員の方、公務員を目指す方、公務員を応援する方のチカラになれるよう活動してまいります。

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