キヤノン、有機ELテレビに新素材
2023年5月26日、キヤノンはレアメタル(希少金属)を使わない有機ELパネル素材を開発したというニュースがありました。
キヤノン、有機ELテレビに新素材 希少金属使わず脱中国
量子ドットと呼ばれる小さな半導体微粒子は、光の照射や電流の注入で色鮮やかに発光。リサイクル原料から調達しやすい鉛を使い、2020年代半ばに量産技術を確立するとみられます。https://t.co/4kwou8Nuwj
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 26, 2023
キヤノンとは?
キヤノン株式会社(読みはキャノン、英: CANON INC.)は、1937年設立にされた、東京都大田区に本社を置く、カメラ・ビデオをはじめとする映像機器、プリンタ、複写機をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体・ディスプレイ製造装置(露光装置、蒸着装置)などを製造する日本の大手精密機器メーカーです。
キヤノンの前身は、1933年(昭和8年)11月12日頃に、内田三郎・吉田五郎(吉田は翌年の9月末までに退所)によって創立された精機光学研究所で、観音菩薩の慈悲にあやかりたいという気持ちから、1934年(昭和9年)に完成した日本産初の精密小型カメラの試作機を「KWANON」(カンノン)と命名しました。
1935年(昭和10年)、世界で通用するカメラのブランド名として、Canon(キヤノン)が採用されたとのことです。
参考)「キヤノン」(2023年5月5日 (金) 03:17 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
レアメタル(希少金属)とは?
レアメタルとは、明確な定義はないそうですが、地球上の存在量が稀であるか、技術的・経済的な理由で抽出困難な金属のうち、安定供給の確保が政策的に重要(経済産業省)」で、産業に利用されるケースが多い希少な非鉄金属を指し、構造材料へ添加して特性を向上させたり、また電子材料・磁性材料などの機能性材料などに使用されているとのことです。
日本はレアメタルをほぼすべてを輸入に頼っていて、。国内にも鉱物資源がないわけではないのですが、産出量が少なかったり、環境問題などから生産コストが見合わず、利用されていないそうです。
参考)国立研究開発法人物質・材料研究機構のサイト:https://www.nims.go.jp/research/elements/rare-metal/study/index.html
みんなの反応・SNSの反応
キヤノン、有機ELテレビに新素材についてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。素晴らしいやさすがなど賞賛の声が多くみられました。
#Canon
中国ざまぁ!俺達のCanonが脱中国無双!
『中国レアアースが不要な有機ELテレビの新素材開発に成功!もう戦狼外交は怖くない!』
キヤノンユーザー続けてて良かったぁ😢
しかもこの革新技術を守るのが高市さんのセキュリティクリアランス!
もう好きなもんだらけ♪https://t.co/d6CF4rJ37M— 闇のクマさん世界のネットニュース (@CYXuAxfGlfFzZCT) May 27, 2023
キヤノン、有機ELテレビに新素材 希少金属使わず脱中国:日本経済新聞
日本人技術者にお題を与えよw#さよならCCP#素敵なデカップリング#素晴らしき冷戦 www https://t.co/BwxYsH3sDv
— T.REX 【神奈川県ダボス商工会議所職員】 (@s8t8r9n0) May 27, 2023
素晴らしい。これこそが我が国政経産学の進むべき道です。
キヤノン、有機ELテレビに新素材 希少金属使わず脱中国 2023.5.26 日本経済新聞 https://t.co/1OLMl3REQK
— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) May 29, 2023
#20230527nn 「有機EL 希少金属使わず」インジウムは産出量が少なく、産出量の59%の530トンが中国産だ。対する鉛は「リサイクルの優等生」と呼ばれる。キヤノンの新素材は既存の量子ドットに比べて材料コストを最大1/100程度に抑えられる見通しだ。#2020y 代半ばに量産技術を確立するとみられる。
— 走ざ(案山子のしもべ) (@S_orza) May 27, 2023
よっしゃさすがキヤノン!いいよいいよー!スパイに気をつけてくれ!
キヤノン、有機ELテレビに新素材 希少金属使わず脱中国 – 日本経済新聞 https://t.co/9dHEBCiMOK
— まったりくん®︎ (@mattariver1) May 28, 2023
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