2023年6月27日 フランス暴動について(2023年7月16日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「フランス暴動」についてです。


フランス暴動

2023年7月1日、フランス暴動のまとめとして3日目の情報について、ツイッターに投稿がありました。

フランスとは?

フランスは正式にはフランス共和国で、フランスは西ヨーロッパに位置する共和制国家で首都はパリです。国の特徴として、フランス・メトロポリテーヌ(本土)のほか、フランス植民地帝国の名残で世界各地にフランスの海外県・海外領土が点在しています。

フランス本土は、北は北海、イギリス海峡、大西洋(ビスケー湾)に、南は地中海に面していて、陸上では、東はベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スイス、イタリアと、西ではピレネー山脈でスペイン及びアンドラと国境を接するほか、地中海沿岸にミニ国家のモナコがあります。

国際政治や安全保障、経済、文化において世界的な影響力を持つ民主主義の大国、先進国の一つで、国際連合安全保障理事会常任理事国のほか、G7やG20、欧州連合(EU)、経済協力開発機構(OECD)、北大西洋条約機構(NATO)、パリクラブなどの主要なメンバーです。

国内総生産(GDP)は名目GDP世界第7位かつ購買力平価で世界第10位・ユーロ圏ではドイツに次ぐ第2位の経済力を有する国であり、先進国で、数多くの世界遺産を抱えており、世界で最も観光客の多い国の一つです。

参考)「フランス」(2023年7月15日 (土) 17:06 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

2023年6月27日 フランス暴動とは?

フランス暴動は、2023年6月27日にパリ郊外ナンテ―ル市で発生した警察官による少年の射殺事件をきっかけにフランス各地で発生しているそうです。

今後事態が更に悪化する可能性もあるとのことです。

参考)外務省のサイト:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2023C033.html

フランス暴動のきっかけとなったといわれている警察官による少年の射殺事件とは?

フランス暴動のきっかけとなったとされる警察官による少年の射殺事件は、2023年6月27日にパリ郊外のナンテールで発生しました。

この事件は、北アフリカ系の17歳の少年が、検問中に警察官に銃で撃たれて死亡というもので、フランスの検察によれば、少年は車を止めるよう指示されたが従わず、そのため警察官が発砲し、その傷が原因で死亡したとされています。インターネット上で共有された動画では、2人の警察官が車の横にいて、車が走り出すと1人が発砲した様子が確認できます。この事件は殺人事件として捜査が開始されました。


 

フランス暴動の様子

フランス暴動の様子について、ご紹介します。

2023年7月1日、数千人の略奪者がフランスの主要都市を襲い、地元警察は”野蛮な害虫の大群”と戦争状態にあると宣言したといった内容でツイッターに投稿がありました。

他にもフランス暴動状況についてツイッターに投稿がありました。

フランス暴動は移民問題が原因?

フランスの暴動はパリ郊外ナンテ―ル市で発生した警察官による少年の射殺事件がきっかけとなったと言われていますが、移民問題が原因ではとも言われています。

移民がフランスの人口に占める割合は9%だそうです。

フランス暴動は一部のできごと?

フランスで一部地域で抗議活動や暴動が起きていますが、大部分では日常と変わりがないとツイッターに投稿がありました。


フランス暴動で日本の移民問題を心配する声が?

移民が多いフランスでの暴動で、日本の移民問題を心配する声が多くありました。

本記事は、2023年7月27日時点調査または公開された情報です。
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