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東工大と東京医科歯科大、単一の新大学に 「医工連携」へ2024年度中に統合(2022年10月18日情報)

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東工大と東京医科歯科大、単一の新大学に 「医工連携」へ2024年度中に統合

東京工業大と東京医科歯科大が、2024年度中をめどに統合し、単一の新大学に移行する方針を固めたというニュースがありました。

東工大とは?

東工大とは東京工業大学の略称で、理工系総合の国立大学です。

1881年、工業立国を模索する明治政府が、専門技術の素養を備えた優れた職工長・工業教員の養成を目的に設立した、学制下での最初の工業教育機関である東京職工学校を母体としています。

現在は、伝統的な理学系、工学系に加え、情報系、バイオ系、社会・経営系をカバーしているそうです。

公式サイトでの情報も下記にご紹介します。

東京工業大学は、創立から140年を越える歴史をもつ国立大学であり、2018年3月には指定国立大学法人の指定を受けた理工系総合大学です。

大岡山、すずかけ台、田町の3つのキャンパスに学士課程約5,000人、大学院課程約5,500人の学生が学び、うち、約1,800名が海外からの留学生です。

学生の教育研究を支えるのは約1,100人の教員と約600人の職員です。

世界を舞台に科学技術の分野で活躍できる人材の輩出と地球規模で人々の課題を解決する研究成果によって社会に貢献し、長期目標である「世界最高峰の理工系総合大学」の実現を目指します。

出典
東京工業大学

東京医科歯科大とは?

東京医科歯科大学は、医学歯学の国立大学です。

1928年、日本で官立(国立)歯科医学教育機関として最初に設置された東京高等歯科医学校を母体としています。

歯学と医学との積極的な結びつきを目的として1946年に設立されました。

公式サイトでの情報も下記にご紹介します。

東京医科歯科大学は、1928年10月12日に官立歯科医学教育機関として設置され、学問と教育の聖地である湯島・昌平坂において、医学と歯学の融合を通じて、先進的な医療の実践に従事する日本で唯一の医療系総合大学院大学として「知と癒しの匠」を創造し、人々の健康と社会の福祉に貢献しております。

本学は、医学部医学科、医学部保健衛生学科、歯学部歯学科、歯学部口腔保健学科と教養部、そして、大学院医歯学総合研究科と大学院保健衛生学研究科、さらに、生体材料工学研究所と難治疾患研究所を擁しており、癒しの心と科学的視点を持った医師、歯科医師、看護師、臨床検査技師、歯科衛生士、歯科技工士の育成は勿論のこと、医療・生命科学領域の研究・学問体系の構築を図りながら、卓越した医療人・研究者の養成に努め、広く人々や社会に貢献することを目指しています。

出典
東京医科歯科大学

東京工業大と東京医科歯科大が2024年度中に統合

東京医科歯科大学と東京工業大学は、国際的に卓越した教育研究拠点を目指すとし、2024年度中をめどにできる限り早期の統合を目指す基本合意書を締結し、1法人1大学体制とし、大学名も新たにすることを計画していると発表がありました。

地球環境問題、少子高齢化など新たな課題を解決するため、それぞれの実績と知識を結集させ、理工学、医科歯科学、情報学、人文社会科学など組み合わせた新たな学びも目指すということだそうです。


みんなの反応・SNSの反応

https://twitter.com/UTSkamemaru/status/1580503578971877376

本記事は、2022年11月12日時点調査または公開された情報です。
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この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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