不可解なガソリンの「二重課税」「暫定税率」にJAFが声明!(2023年9月26日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「不可解なガソリンの「二重課税」「暫定税率」にJAFが声明!」についてです。


不可解なガソリンの「二重課税」「暫定税率」にJAFが声明!

2023年9月7日、ガソリン価格の高騰を受け、JAF(日本自動車連盟)が「二重課税」「暫定税率」に関するを要望する声明を出したというニュースがありました。

JAF(日本自動車連盟)とは?

JAFとは、一般社団法人日本自動車連盟の略称で、自動車に関する様々な業務を取り扱うほか、オーナードライバーの権益を保護する目的で設立され、2022年3月末の時点で会員数は約2,000万名、国際自動車連盟(FIA)に加盟している日本で唯一の団体です。

参考)一般社団法人日本自動車連盟のサイト:https://jaf.or.jp/
日本自動車連盟」(2023年4月12日 (水) 06:06 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

ガソリン税とは?

ガソリン税とは、ガソリンに課される「揮発油税及び地方揮発油税」の総称現在ガソリン1リットル当たり53.8円の税金が課され、そのうち25.1円が暫定税率分です。

暫定税率は、政策上の必要性等から、適⽤期限を定めて、基本税率を暫定的に修正する税率のことで、ガソリン税の暫定税率は2010年4月にすでに廃止されていますが、代替税として同じ額の特例税率が創設され、現在も徴収されています。

JAF(日本自動車連盟)の声明とは?

2023年8月31日、JAF(日本自動車連盟)は、ガソリン小売価格の高騰を受けて声明を発表しました。

JAF(日本自動車連盟)の声明をご紹介します。

1.ガソリン税等に上乗せされ続けている「当分の間税率」を廃止すべき。
2.ガソリン税に消費税が課税されている「Tax on Tax」という不可解な仕組みを解消すべき。
出典)一般社団法人日本自動車連盟のサイト:https://jaf.or.jp/common/news/2023/20230831-001

JAFでは、「このような自動車ユーザーが到底理解・納得できない仕組みを一刻も早く解消するべきと考えます」としています。

出典)一般社団法人日本自動車連盟のサイト:https://jaf.or.jp/common/news/2023/20230831-001

みんなの反応・SNSの反応

不可解なガソリンの「二重課税」「暫定税率」にJAFが声明!についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。JAFを応援するや、減税を求める声が多くありました。


本記事は、2023年10月18日時点調査または公開された情報です。
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