台湾が初の自主建造潜水艦を披露(2023年10月19日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「台湾が初の自主建造潜水艦を披露」についてです。


台湾が初の自主建造潜水艦を披露

2023年9月28日、台湾は、初となる自主建造の潜水艦を披露し、中国が攻撃してきた場合の防衛力を強化しているというニュースがありました。

台湾とは?

台湾は、東アジアの島、および台湾本島を中心とした地域の名前であり、フォルモサ(葡:Formosa)という別称があり、全域が中華民国の統治下にあります。

台湾島の面積は日本の九州よりやや小さく、海上では東北に日本、南にフィリピン、北西に中国の三か国が隣国となっています。長年の移民により多民族国家となっていて、現在の台湾島には漢民族系の閩南人・客家人・外省人の他に台湾原住民・日本人・オランダ人・スペイン人など様々な民族が混住し、各民族は多様性や多元論の原則に従って共存しているとのことです。

中華民国としての事実上の首都は台北市であり、新北市・桃園市・台中市・台南市・高雄市などの5つの直轄市と合わせて「六都」と呼ばれ、台湾の大都市圏を構成しています。

台湾」(2023年10月14日 (土) 10:50 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

台湾が自主建造した潜水艦は?

台湾が自主建造した潜水艦は、「海鯤(Hai Kun)」といい、2023年9月28日に高雄で進水式が行われました。

海鯤は全長80メートル、排水量は2500~3000トンで、アメリカ航空防衛機器大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)から調達した戦闘システムと魚雷を備えているとのことです。

台湾初の自主建造潜水艦の機密が中国に漏えいした疑惑が浮上

2023年10月2日、台湾初の自主建造潜水艦の機密が中国に漏えいした疑惑が浮上し、台湾の検察が捜査に乗り出すことになったというニュースがありました。

みんなの反応・SNSの反応

台湾が初の自主建造潜水艦を披露についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。台湾と中国の問題についての声や、独次開発すごいや日本の名前がでているなどの声がありました。


本記事は、2023年11月20日時点調査または公開された情報です。
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