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日本の10人に1人は80歳以上(2023年10月20日情報)

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日本の10人に1人は80歳以上

2023年9月18日、総務省の人口推計で80歳以上の割合が初めて10%を超え、10人に1人が80歳以上となったというニュースがありました。

総務省とは?

総務省は、行政運営の改善、地方行財政、選挙、消防防災、情報通信、郵政行政など、国家の基本的仕組みに関わる諸制度、国民の経済・社会活動を支える基本的システムを所管し、国民生活の基盤に関わる行政機能を担う省です。

総務省の中で、人口推計を発表したのは統計局です。統計局は、社会経済の変化に的確に対応するため、国勢調査を始めとする国の重要な統計調査の企画・立案及び実施を行い、総務省政策統括官(統計制度担当)と連携を図りつつ、社会に役立つ正確な統計を作成・提供しているとのことです。

参考)総務省のサイト:https://www.soumu.go.jp/index.html

統計からみた日本の高齢者

総務省統計局は、「敬老の日」(9月18日)を迎えるに当たって、統計からみた日本の65歳以上の高齢者のすがたについて取りまとめました。

高齢者の人口について、総務省統計局のサイトよりご紹介します。

〇高齢者人口は1950年以降初めての減少
一方、総人口に占める高齢者人口の割合は29.1%と過去最高
〇75歳以上人口が初めて2000万人を超える
10人に1人が80歳以上となる
〇日本の高齢者人口の割合は、世界で最高(200の国・地域中)
出典)総務省統計局のサイト:https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html

高齢者の就業ついて、総務省統計局のサイトよりご紹介します。

〇高齢就業者数は、19年連続で増加し912万人と過去最多
〇就業者総数に占める高齢就業者の割合は、13.6%と過去最高
〇65~69 歳、70~74歳の就業率は過去最高に
〇日本の高齢者の就業率は、主要国の中でも高い水準
出典)総務省統計局のサイト:https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html

日本は65歳以上の人口比率が世界で最も高い(国連レポート)

国連によりますと、日本は65歳以上の人口比率が世界で最も高く、29.9%で、2位のイタリアは24.5%、3位のフィンランドで23.6%だったとのことです。

国連は65歳以上の人口は今後30年間で倍増し、2050年には16億人に達すると予想されていて、アジアはこの傾向をリードしており、2050年までに香港、韓国、日本が65歳以上の人口の割合が最も高くなることが予想されているそうです。

参考)国連のサイト:https://www.weforum.org/agenda/2023/02/world-oldest-populations-asia-health/

みんなの反応・SNSの反応

日本の10人に1人は80歳以上についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。人口減少?や現役世代の負担を心配する声や政治のせいではなどの声がありました。


本記事は、2023年11月20日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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