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デンマークと浮体式洋上風力発電の協力で基本合意(2023年11月1日情報)

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デンマークと浮体式洋上風力発電の協力で基本合意

2023年10月24日、デンマークと浮体式洋上風力と水素・アンモニア分野の協力に関する文書を交換したという内容について、経済産業省のX(ツイッター)より投稿がありました。

デンマークとは?

デンマークは、北ヨーロッパに位置し、バルト海と北海に挟まれたユトランド半島およびその周辺の多くの島々からなる立憲君主制国家で、自治権を有するグリーンランドとフェロー諸島と共にデンマーク王国を構成しています。

北欧諸国の一つであり、北では海を挟んでスカンディナヴィア諸国、南では陸上でドイツと国境を接し、首都のコペンハーゲンはシェラン島に位置しています。

社会はグローバル化とデジタル化が進んでいて、それは家庭と企業活動において多大な利益をもたらしているそうです。

参考)「デンマーク」(2023年10月26日 (木) 21:49 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

浮体式洋上風力発電とは?

浮体式洋上風力発電は、洋上風力発電の一種で、洋上に浮かんだ浮体式構造物を利用する風力発電で、水深50mを超えると着床式では採算性が悪化するので、50m~200mの海域では浮体式風力発電機が設置されるそうです。

浮体式洋上風力発電施設の定義について、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構のサイトよりご紹介します。

浮体式洋上風力発電施設とは、流体力荷重、構造物の浮力による垂直保持力および波・流れ・風等に誘発される水平力を受け、位置保持設備で支持され風力発電設備を有する浮体式海洋構造物(船舶)を指す。
出典)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構のサイト:https://www.nedo.go.jp/content/100891410.pdf

参考)「浮体式洋上風力発電」(2021年11月16日 (火) 22:46 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

西村経済産業大臣がデンマーク王国メッテ・フレデリクセン首相と会談

2023年10月24日、西村経済産業大臣は、デンマーク王国のフレデリクセン首相と会談し、日本・デンマーク間の経済関係の発展について意見交換を行ったとのことです。

西村経済産業大臣とフレデリクセン首相は、経済産業省とデンマーク エネルギー・ユーティリティ・気候省との水素・アンモニア協力に関する覚書及び、資源エネルギー庁とデンマークエネルギー庁との浮体式洋上風力発電協力に関する基本合意書の交換式を行い、両文書により、水素・アンモニアと浮体式洋上風力発電をはじめとした再生可能エネルギー分野における二国間協力の促進に取り組むとのことです。

文書はこちらをご覧ください。
経済産業省とデンマーク エネルギー・ユーティリティ・気候省との水素・アンモニア協力に関する覚書


資源エネルギー庁とデンマークエネルギー庁との浮体式洋上風力発電協力に関する基本合意書
参考)経済産業省のサイト:https://www.meti.go.jp/press/2023/10/20231024001/20231024001.html

みんなの反応・SNSの反応

デンマークと浮体式洋上風力発電の協力で基本合意についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。株ではENEOSが注目されるや、低コストの量産技術に期待するといった声がありました。

https://twitter.com/OrstedJP/status/1718787298689433773

本記事は、2023年11月30日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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