2023年秋ドラマ「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」をご紹介(2023年11月21日情報)

公務員総研の行政・社会ニュース紹介、今回は「2023年秋ドラマ「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」」についてです。


2023年秋ドラマ「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」をご紹介

2023年10月14日から日本テレビ系で「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」が放送されています。

ゼイチョーとは?

徴税吏員とは、滞納されている税金を納めてもらうことが主な仕事で、つまり、「税金の取り立て屋」とも言われます。

しかし、彼らの本当の職務は、税金をただ取り立てるだけではなく、市民にだって、滞納せざるを得ない払えない理由があることもあります。そんな市民が本来受けられるはずの公的支援や税金控除など、寄り添う方法を模索して救っていくのが徴税吏員の役割です。

滞納者の「お金と心」に寄り添う徴税吏員の姿をスリリングに!そして時には泣いて笑って…!魂揺さぶるヒューマンエンターテインメントドラマです。

参考)日本テレビのサイト:https://www.ntv.co.jp/zeicho/

徴税吏員とは?

徴税吏員とは、地方税の賦課徴収事務に従事する地方団体の吏員をいいます。

地方税法では、賦課徴収に関係する者として地方団体の長及び徴税吏員の二者が規定されていますが、同法第3条の2の規定により、地方団体の長はその権限の一部を地方団体の条例の定めるところによって、税務に関する事務所の長に委任することができるとされていて、このため、(1)地方団体の長、(2)徴税吏員、(3)税務に関する事務所の長の三者が、地方税法上で地方税の賦課徴収に関係することとなります。

徴税吏員は、その職務を行うために一定の質問検査権が与えられています。

参考)北海道厚岸町のサイト:https://www.akkeshi-town.jp/kurashi/tax/kaisetsu/ta/

徴税吏員と徴収職員の違いは?

徴税吏員と徴収職員は、税金の徴収に関わる役職です。

徴税吏員は、地方税法第1条第1項第3号に規定される地方公務員で、滞納されている税金を納めてもらうことが主な仕事です。


徴収職員は、徴収法第2条第11号に規定される国家公務員で、税金の徴収を行うことが主な仕事で、徴収職員には、徴税吏員と同様に、滞納者に対して寄り添う方法を模索して救済することが求められる場合があるとのことです。

出典)滑川市のサイト:https://www.city.namerikawa.toyama.jp/material/files/group/4/1203_04-05.pdf

みんなの反応・SNSの反応

「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。ドラマがおもしろいや仕事内容について知らなかったなどの声がありました。

本記事は、2024年1月11日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

気に入ったら是非フォローお願いします!
NO IMAGE

第一回 公務員川柳 2019

公務員総研が主催の、日本で働く「公務員」をテーマにした「川柳」を募集し、世に発信する企画です。

CTR IMG