勤務先の学校で女児のべ150人以上盗撮などの罪で 横浜市立小学校元教諭の男が懲役3年、執行猶予5年の保護観察付き判決
2023年12月6日、勤務先の小学校で、のべ150人以上の女子児童らを盗撮した罪などに問われた元教諭の男に、横浜地裁は懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡したというニュースがありました。
横浜で何百人もの子供の写真を盗撮して、さらには、生徒の体を触ってもいた小学校教員、「執行猶予」ってどういうこと？
— TrinityNYC (@TrinityNYC) December 7, 2023
横浜地裁とは？
横浜地裁とは、横浜地方裁判所の略称です。
横浜地方裁判所は、神奈川県横浜市にある日本の地方裁判所の一つで、神奈川県全域を管轄しており、本庁のほか、相模原支部、川崎支部、横須賀支部、小田原支部の4つの支部を置いています。
参考）横浜地方裁判所のサイト：https://www.courts.go.jp/yokohama/about/syozai/yokohamatisai/index.html
そもそもどんな罪？
2019年から2021年にかけ、2年半にわたって、勤務先の小学校の保健室や教室などに小型のカメラを設置してのべ150人以上の女子児童の姿を盗撮したとして児童ポルノ禁止法違反の罪などに問われていました。
児童ポルノ禁止法とは？
児童ポルノ禁止法とは、正式には児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律といいます。
児童ポルノ禁止法は、児童を性的な搾取・性的な虐待から守ることを目的とした法律で、児童とは18歳に満たないものを指します。
2014年、児童ポルノ禁止法が改正され、児童ポルノの定義が明確化し、「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に性的な部位（性器等若しくはその周辺部、臀部又は胸部をいう。）が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの」となりました。
参考）法務省のサイト：https://www.moj.go.jp/KANBOU/KOHOSHI/no47/1.html
法令検索のサイト：https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=411AC0100000052
みんなの反応・SNSの反応
勤務先の学校で女児のべ150人以上盗撮などの罪で元教諭の男が懲役3年、執行猶予5年の保護観察付き判決についてのSNS（Twitter等）での反応をいくつかご紹介します。刑が軽すぎるという声が多くありました。
本記事は、2024年1月15日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。
