登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営する株式会社ヤマップは、青森県警察と「登山届連携」に関する「遭難ZERO協定」を締結しました。これにより、登山者はYAMAPアプリで作成した登山計画を直接青森県警察に提出できるようになります。
青森県では2023年に山岳遭難が81件で、遭難者のうち登山届を提出していたのは3人（3.3％）であり、登山出発前に登山計画を提出する手間が遭難者数増加の一因でした。
YAMAPには、自動計算される登山計画や提出機能があり、登山者の利便性向上と共に、青森県警察の登山届数把握がアップし、遭難者の迅速な救助が期待されます。これにより、青森県では令和5年（2023年）に山岳遭難が81件で、92人と過去最多となり、遭難者のうち登山届を提出していたのはわずか3人（3.3％）でした。また、青森県警察との協定は23例目となります。
YAMAPは、電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかり、登山を楽しく安全にするアプリです。2024年1月には累計410万ダウンロードを突破しました。
URL：https://yamap.com/
本記事は、2024年2月25日時点調査または公開された情報です。
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