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中国が尖閣領空で自衛隊機に退去警告(2024年2月情報)

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中国が尖閣領空で退去警告

2024年2月3日、中国海警局の艦船が2024年1月から、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に対して、中国の「領空」を侵犯する恐れがあるとして退去するよう無線で警告し始めたことが分かったというニュースがありました。

中国海警局とは?

中国海警局は、中華人民共和国を代表する海上法執行機関であり、沿岸警備隊とも呼ばれています。

中国海警局は、海上パトロールを行うほか、合計で11の海警総隊を設置していて、また、中国国家海洋局の権限を拡大し、東シナ海や南シナ海での監視体制を一本化する意図があるそうです。

沖縄県・尖閣諸島とは?

尖閣諸島は、沖縄県石垣市に所在する、魚釣島、北小島、南小島、久場島、大正島、沖ノ北岩、沖ノ南岩、飛瀬などから成る島々の総称です。

尖閣諸島は、かつては鰹節工場があり日本人が住み着いたこともありましたが、現在は無人島となっています。

参考)内閣官房のサイト:https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/index.html#senkaku

中国海警局の新たな任務?

中国海警局の新たな任務として自衛隊機に退去警告を開始した可能性があるそうで、領有権の主張を強化するよう求めた2023年11月の習近平国家主席の指示を受けた措置とみられているとのことです。

みんなの反応・SNSの反応

中国が尖閣領空で退去警告についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。放っておくとエスカレートするや中国が侵犯してるや岸田政権に対する不満の声が多くありました。

本記事は、2024年3月14日時点調査または公開された情報です。
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この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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