公務員業務専用ChatGPT「マサルくん」が話題に!(2024年2月情報)



公務員業務専用ChatGPT「マサルくん」

2024年2月16日、TBSで公務員専用chatGPTマサルくんが取り上げられたという投稿が、X(ツイッター)にありました。行政デジタル化による公務員の業務効率化を進めて行くとのことです。

公務員専用chatGPTマサルくんとは?

公務員専用chatGPTマサルくんは、一般社団法人デジタル田園都市国家構想応援団が開発した公務員向けの専用ChatGPTです。このAIは、行政情報を追加学習しており、全国222の自治体職員に広く利用されています。毎月約3万回も使われており、日本最大の行政AIとなっています。

参考)一般社団法人デジタル田園都市国家構想応援団のサイト:https://digital-supporter.net/dxgpt/

行政デジタル化とは?

行政デジタル化は、紙や対面に基づく行政手続きを廃止し、国民の利便性を高める政策を指します。行政機関同士のデータ共有により手続きの重複の削減もめざしてきました。

政府は2021年9月にデジタル政策の司令塔を担うデジタル庁を立ち上げ、マイナンバーカードの普及や地方自治体ごとに異なるシステムの標準化を進めるとのことです。

公務員専用chatGPTマサルくんは全国の自治体で5万回利用されている

公務員専用chatGPTマサルくんは全国の自治体職員に爆発的に広がり、わずか4ヶ月(2023年11月時点)で、利用回数は5万回に到達したとのことです。

公務員専用chatGPTマサルくんは

ChatGPTに各省庁のホームページに記載の公開データ合計7900ページを学習させており、自治体職員の日々の業務での問合せに対応します。

一般社団法人デジタル田園都市国家応援団に所属する自治体の職員は簡単に、無料で利用することができ、業務の効率化のサポートをします。

公務員専用chatGPTマサルくんの導入例

公務員専用chatGPTマサルくんの導入例をご紹介します。

本記事は、2024年3月14日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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