見えてきた外国人1割時代 今は320万人、2050年代に3倍超(2024年3月情報)



見えてきた外国人1割時代 今は320万人、2050年代に3倍超

2024年3月17日、日本で暮らす外国人が国想定の1.5倍で増えていて、現在は約320万人で、国は欧米並みに人口の1割を超える時期を2067年ごろと想定するが10年ほど早まるペースだという内容について、X(ツイッター)に投稿がありました。

2022年6月末時点の在留外国人数は296万1,969人

2022年6月末時点の在留外国人数は296万1,969人であり、人口推計によれば、外国人は2022年以降毎年約16万3791人増加するとされています。この推計に基づくと、2070年には外国人の人口が約1,082.49万人に達する見込みで、この数値は推計人口全体の12.4%に相当します。現在の外国人比率が2.4%であることを考えると、50年後の2070年には外国人の比率が現在の50人に1人強から10人に1人強にまで高まることになるとのことです。

出典)日本の将来推計人口 国立社会保障・人口問題研究所/図Ⅳ-1-14 外国人人口割合の将来見通し(外国人の移動条件別)

参考)出入国在留管理庁のサイト:https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00036.html

国立社会保障・人口問題研究所とは?

国立社会保障・人口問題研究所(IPSS)は、厚生労働省に属する国立の研究機関で、人口研究、社会保障研究を通じて、福祉国家に関する研究と行政を橋渡しし、国民の福祉の向上に寄与することを目的としています。

具体的な業務としては、日本の将来推計人口・世帯数の作成・公表、社会保障費用統計の作成・公表を行っています。

参考)国立社会保障・人口問題研究所のサイト:https://www.ipss.go.jp/

日本の将来推計人口とは?

日本の将来推計人口は、国立社会保障・人口問題研究所(IPSS)が行う人口推計の一部で、具体的には、出生、死亡、国際人口移動について実績値の動向をもとに仮定を設け、日本全域の人口規模や男女・年齢構成の推移を推計したものです。この推計により、将来の人口の見通しを提供しています。

具体的な推計結果は、国立社会保障・人口問題研究所のウェブサイトで公表されており、都道府県別や市区町村別に男女・5歳階級別に推計された人口データも提供されています。

参考)国立社会保障・人口問題研究所のサイト:https://www.ipss.go.jp/

みんなの反応・SNSの反応

見えてきた外国人1割時代についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。政府への不満の声が多くありました。

本記事は、2024年4月12日時点調査または公開された情報です。
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