「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキング
総務省の「令和2年 地方公務員給与の実態」をもとにした、「知事の年間給料が少ない都道府県ランキング」で1位は「東京都」とのツイートがありました。
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキング 1位は「東京都」【2020年版】(1/8) | ねとらぼ調査隊 https://t.co/BAAWsJK8lO
— 松岡亨 (@toru31117027) August 23, 2022
知事とは?
知事は、地方行政区画を統轄する官庁の長のことです。
「知事」とは、(寺院の)物事を治め司るという意味のサンスクリット「カルマ・ダーナ」を漢訳した言葉に由来しているそうです。日本では、広域自治体である都道府県の首長を都道府県知事(都知事、道知事、府知事、県知事)といいます。
太平洋戦争前は知事は内務省管轄であり、勅任官でしたが、現在は選挙により選出されています。
なお、知事のもとに置かれる部局を知事部局といいます。
参考)「知事」(2022年8月20日 (土) 08:03 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキングとは?
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキングは、総務省の「令和2年 地方公務員給与の実態」をもとにしたもので、2020年における各都道府県知事の平均給料月額(基本給)に12カ月分を乗じた「年間給料」を順位化したとのことです。
参考)総務省のサイト:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kyuuyo/r02_kyuuyo_1.html
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキングの順位【2020年版】
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキングの5位までを紹介します。
1 東京都
2 北海道
3 秋田県
4 徳島県
5 新潟県
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキングの最下位は神奈川県です。
2020年の知事の年間給料は873万6000円、平均給料月額は72万8000円となっています。
2020年時点における東京都知事は小池百合子さんで、2016年の都知事選で「身を切る改革」として給与半減を公約しました。
就任後に月々の給料や地域手当、期末手当を本来の支給金額より減額する条例が施行されたことで、2017年5月以降は50%の減額が行われています。
今回のランキングでは、東京都は全国で唯一年間給料が1000万円を下回っており、神奈川県(1740万円)の半分ほどとなったそうです。
参考)ねとらぼ調査隊:https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/696505/8
みんなの反応・SNSの反応
その地域の給与水準を上げる気概が感じられないので、低いのは恥ずべき感覚と思う
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキング 2位は「北海道」【2020年版】(ねとらぼ)https://t.co/A0nyva9o4Q
— つかぽん (@Tsukapon_Dancho) April 28, 2022
https://twitter.com/nutari19/status/1519484075337486337一位は大阪ではなく東京です。#身を切る改革 #ノーモア維新
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキング 2位は「北海道」【2020年版】(ねとらぼ) https://t.co/9YDrKqxTil— やっさん🐳 (@furyokyoshix) April 27, 2022
「私が知事になったら、給料だけでなく、報酬もボーナスも50%カット。
不退転の決意で取り組みます。」
と書いてあるが、普通は給料下げたら仕事のクオリティに期待できなくなるのでは。
なお東京都の年間予算は約7兆円なので、知事の年収(約2000万円)を半分にしても予算の0.0001%程度にしかならない。 https://t.co/vYKgzoPkM9— undo (@undosystem) June 29, 2020
「知事の年間給料」が少ない都道府県ランキング 1位は「東京都」【2020年版】 #SmartNews
他の知事がもらいすぎだ。
成果があればいいが。 https://t.co/O4YhYN2cjE— 悠遊 (@wavechart) April 29, 2022
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