理不尽なクレーム・カスハラが話題に
2023年6月12日、クレームコレクションに新作が加わったという投稿がツイッターで話題になっています。
我がクソクレームコレクションに新作が加わりました。
「救急隊員がコンビニに立ち寄った!」
「救急隊員が自動販売機で飲物を買った!」
「電車運転手が運転中に飲物を飲んだ!」
「警察官が制服のままコンビニで買い物した!」
「公務員がコンビニ前でソフトクリームを食べた!」… pic.twitter.com/gPYDeVr5pz— 新田 龍 (@nittaryo) June 12, 2023
クレームとは?
クレームは、商品やサービスに対して不満や不具合を指摘し、改善や対応を求める意見や要求のことで、消費者から企業へのクレームは、品質向上やサービス改善のきっかけとなることがあります。
クレームは和製英語です。
カスハラとは?
カスハラとはカスタマーハラスメントの略で、暴行・脅迫・暴言・不当な要求といった、顧客による著しい迷惑行為のことをいうそうです。
厚生労働省のカスタマーハラスメント対策企業マニュアルでは、企業や業界により、顧客等への対応方法・基準が異なることが想定されるため、カスタマーハラスメントを明確に定義することはできないとのことで、下記のようなものがカスタマーハラスメントと考えられていると記載がありましたのでご紹介します。
顧客等からのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求の内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、労働者の就業環境が害されるもの
出典)厚生労働省のサイト:https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/content/contents/001104928.pdf
公務員へのカスタマーハラスメント
2022年9月26日、ある日、東京都内の区役所に「職員がコンビニの前でソフトクリームを食べてます」という電話が入り、電話の主は区役所の職員が仕事をさぼっていると思ったのか、告げ口するような口調だったといい、客の立場を利用し、店などに過剰なクレームを入れるカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」ではないかという声も上がっていたというニュースがありました。
【物議】「公務員がコンビニでアイス」と苦情…“カスハラ”の歯止め必要 https://t.co/REWLwYHeNw
暇な人もいるな。アイスくらい食べても良いじゃないか。いちいちクレームって。
きのこの山でなければ良いよ。— 大田区議会議員_おぎの稔 議員系vtuber・メタバース大田区議 (@ogino_otaku) September 27, 2022
公務員に対するカスタマーハラスメントについてツイッターでの投稿をご紹介します。
【「ネットにさらす…」公務員へのカスハラ、識者が読み解く背景と対策】https://t.co/jjvpv6UXiP
公務員への理不尽な「カスハラ」の実態がアンケートで明らかになりました。
「税金で暮らしてるんだろ」。そんなクレームは利用者の利益につながらない、と専門家は指摘します。#フカボリ pic.twitter.com/QH8lq5fJjS
— 朝日新聞デザイン部 (@asahi_designbu) December 24, 2021
あごマスク客のカスハラに関してだけど
去年10万円給付のとき、似たような市民がワッと押し寄せたんよ
さっさと給付金を出せと怒鳴る人、唾を吐く人、仕事が遅い税金泥棒と怒鳴る人それをTwitterで吐き出すと「公務員でしょわかってあげて」「公務員なら許しなよ」…と
公務員も人間なんやで
— SMBHK (@SMBHK2) June 5, 2021
公務員へのカスハラってもう少し話題にならないかね。
特に福祉の現場は「あとがない=助けざるを得ない」人がそれを振りかざして無茶苦茶なことを言ってくることがおおい。突っぱねたらセーフティネットとしての意に反するし、でも職員の心は傷つくし…
さすがのぼくも時々悲しくなるね。— オオハシくん (@hashiisbig) February 21, 2023
モンスター市民に甘すぎる判決だと思う。裁判長は電話707回とメール1万通処理してみてから言ってほしい。
>>「電話で意見を述べることを一切禁止することは、過度な規制と言わざるを得ない」「愚能」「ボケ」…役所にカスハラ電話707回 裁判所が示した「限界ライン」 https://t.co/kZnoaaxQBt
— キキ (@kiki_koumuin) June 4, 2023
コメント