地方公務員の船橋市職員の給料について
地方公務員である「市職員の給与」は、国の取扱いや都道府県の勧告等を受けて具体的な給与改定方針が決定され、地方自治法および地方公務員法に基づき制定された条例・規則により支給されています。
また給料の支給額は、給料表における「級」と「号」の組み合わせで決定されます。
船橋市では、地域手当は給料の12%が支給され、そのほか扶養手当、住居手当、通勤手当などの諸手当が支給されます。また、給料月額、扶養手当、地域手当を算定基礎とし、年間4.30か月分(平成28年度実績)の期末・勤勉手当が支給されます。
地方公務員の船橋市職員の初任給例(平成29年4月1日)
船橋市職員の初任給は、行政職給料表(一)に該当する主だった職については、大学卒の場合、206,976円、高校卒の場合168,560円です。
出典URL http://www.city.funabashi.lg.jp/saiyou/0003/p000509.html
地方公務員である「船橋市」職員の平均給与データと年収例
船橋市職員の一般行政職の平均給与月額は、424,718円、平均年齢は39.8歳です。(平成28年4月1日時点での状況です。)
平均年収は、約691万円(※1)です。
※1 平均年収は、平均給与月額12か月分にボーナス4.3か月分を加えた金額です。
地方公務員である「船橋市職員」の福利厚生
地方公務員の市役所職員(船橋市)の福利厚生は以下の通りです。
▼諸手当
通勤手当、住居手当、時間外勤務手当、扶養手当などの手当が支給要件に応じて支給されます。
▼勤務時間
午前8時45分から午後5時15分まで
必要に応じて時間外勤務はありますが、毎週水曜日をノー残業デーにするなど、時間外勤務をできるだけ減らすようにしています。
▼休日等
日曜日、土曜日(職場によって異なる場合があります)
▼休暇等
年次有給休暇(1年間に20日、1時間単位で取得可)
夏季休暇(7日間)
その他、年末年始休暇、ドナー休暇、介護休暇、ボランティア休暇など。(いずれも28年度実績)
船橋市の職員数の状況
船橋市職員(一般行政部門)の職員数は、平成28年で2,629人で、前年よりも100人増加しました。
主な増員理由としては、子育て支援の充実、待機児童対策の強化、保健所体制の強化、社会保障・税番号制度の対応、行財政改革推進体制の強化などが挙げられます。
「船橋市職員」の「退職手当(退職金)」について
船橋市職員をはじめとする地方公務員の退職金は、退職手当基本額(退職時の給料月額×退職理由別・勤続年数別支給率)+退職手当調整額で計算されます。
基本額の支給率は、勤続年数(抄)によって変わり、勤続25年で34.5825か月と30か月以上を超えて、35年以上で49.59か月分で計算されます。退職手当調整額については、調整月額のうちその額が多いものから60月分の額を合計した額 です。
平成27年に定年退職したの職員の退職手当の平均支給額は2,325万円です。自己都合退職した職員の退職手当の平均支給額は402万円です。
参照データ
※地方公務員である「船橋市」職員の平均給与データと年収例
http://www.city.funabashi.lg.jp/saiyou/0003/p000509.html
※「船橋市職員」の「退職手当(退職金)」について
http://www.city.funabashi.lg.jp/shisei/jinji/001/p033033_d/fil/h28funakyuyo.pdf
コメント
コメント一覧 (1件)
身近な公務員である市役所職員の年収等がわかり面白かったです。やはり公務員は、地方公務員であっても、かなり手厚い待遇なのだと思いました。