「防衛省」と聞くと自衛隊をイメージする人も少なくないようですが、国の中央省庁の一つである防衛省、その内部部局や関連の施設等機関には、自衛官以外の防衛省職員が約21,000人も活躍しています。今回はその中で防衛省専門職員について解説します。
目次
「語学職」と「国際関係職」の2つの専門分野で募集
防衛省専門職員になるには、防衛省が実施する専門職員試験に合格し、採用される必要があります。
受験資格は、21才以上30歳未満です。試験は第一次試験と身体検査をふくむ第二次試験に合格後、採用面談をへて、採用されれば入省となります。
試験区分には大きく、「語学」と「国際関係」があり、語学は、英語の他、ロシア語や中国語、朝鮮語などがあり、高い語学力を活かした職務にあたります。「国際関係」は、情報本部にて、情報収集や分析を担当します。
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