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「急性期医療機関の脳神経外科」の「社会福祉士」の仕事内容・給料レポート

急性期医療機関の脳神経外科で正社員として働く、キャリア6年の「社会福祉士」によるキャリアレポートです。

今回は、その「社会福祉士」の仕事内容や一日のスケジュール、年収(給料・ボーナス)や残業状況などについてインタビューしたものを編集して掲載します。

2018年08月07日更新

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目次
はじめに
「急性期医療機関の脳神経外科の社会福祉士」の仕事内容について
「急性期医療機関の脳神経外科の社会福祉士」の1日の仕事の流れ
この仕事の給料・残業・有給休暇について
この仕事で、働いているときに困ったこと
この仕事や職場でよかったこと
「急性期医療機関の脳神経外科の社会福祉士」の仕事エピソード
まとめ ー「社会福祉士」を目指す方へメッセージ
「急性期医療機関の脳神経外科」で働く「社会福祉士」に関する仕事内容・年収レポート

はじめに

急性期医療機関の脳神経外科で正社員として働く、キャリア6年の「社会福祉士」によるキャリアレポートです。

「急性期医療機関の脳神経外科の社会福祉士」の仕事内容について

「社会福祉士(医療ソーシャルワーカー)」の主な仕事内容は、、入院患者さんやその家族が安心して入院生活、退院できるよう相談援助をする仕事です。

主に医療費の相談(高額療養費制度の説明)や、リハビリの継続が必要な方への転院相談、高齢者が多いため自宅退院へ向けての自宅環境の整備、施設への入所相談などを行っています。

入院患者が多いため全ての方とは面談できませんでしたが、主に高齢者の方や独居生活、生活保護の方をスクリーニングで見つけメインに関わっていきました。

まれに、医師や看護師から依頼を受け関わることもありました。

脳神経外科のため、脳梗塞や脳出血で後遺症をもたれる方も多くいました。

また、急性期の医療機関のため当院に長く滞在することも、リハビリを長く受けることもできないため、長くリハビリが必要な方には、近隣で回復期リハビリ病棟のある医療機関を紹介し、私がその医療機関と連絡を取り合い転院調整を行っていました。

後遺症のある中で自宅に帰られる方もおり、リハビリ担当者やケアマネジャーとその方の自宅へ訪問し安全に生活できるように準備をしました。

「急性期医療機関の脳神経外科の社会福祉士」の1日の仕事の流れ

日勤(土隔週、日・祝日は休み)のみでした。

8:30 出勤
8:40 申し送り
8:50 担当病棟の申し送り参加
9:15~12:00 入院患者や家族と面談、外部関係者(他医療機関・他施設・ケアマネジャー)との電話連絡、電子カルテへの記録入力
12:00~13:00 お昼休憩(来客・電話対応などもあり)
13:00~18:00 医者・看護師・リハビリスタッフとのカンファレンス、医師のIC同席後入院患者や家族との面談実施、電子カルテへの記録入力
18:00~19:00(火曜・木曜)院内研修
18:00 終業

この仕事の給料・残業・有給休暇について

私の場合ですが、「」の月給は、残業がない場合は、手取りで18万円でした。なお、冬場など忙しく残業がある時期は手取り20万円程でした。ちなみに、ボーナスは夏が25万円で、冬は40万円でした。

私はあまり残業はしておらず、2,3日続けての有給休暇や病院受診などで半日のみの有給休暇も取りやすかったです。

この仕事で、働いているときに困ったこと

急性期の医療機関のため、医師や看護師は早く入院患者さんを退院させたがっていました。

しかし、患者さんは急な病気を受けとめきれなかったり、家族は少しでも長く入院させたいと言う方も多かったため、医師や患者・家族との間で板挟みになることが多く困りました。

また、医師や看護師は業務が忙しいこともありますが、他医療機関に送る、医師や看護師への手紙を書くのが遅く、それにより転院相談ができないにも関わらず早く転院させろと言われ困りました。

この仕事や職場でよかったこと

残業があってもなくても、月給が良いところです。

社会福祉士の場合、医療機関以外では施設などで働いている知人もいましたが、施設などに比べてボーナスもしっかりもらえ、金額もしっかりもらえるところは恵まれていました。

また、有給休暇もしっかり消化できる他に、年2回のリフレッシュ休暇や自分の誕生月にはバースデー休暇も取れるところがかなり良かったです。

また、上司がおらず困ることもありましたが、自分で考えて好きなように行動できるところも良かったです。

「急性期医療機関の脳神経外科の社会福祉士」の仕事エピソード

脳梗塞の後遺症が重い方だと、ご家族は転院や施設入所を希望される方が多い中、ある老夫婦の旦那さんが脳梗塞になり、私も医師も自宅介護は難しいと思っていましたが、奥さまの強い意志で自宅へ連れて帰ることになりました。

看護師やリハビリスタッフ、ケアマネジャーと自宅訪問し家屋環境を整えたり、奥さまへの介護・介助指導を行い自宅退院しました。

私を含め他スタッフも自宅での生活が困難となりすぐ施設入所するかと思いきや、退院して1ヶ月後表情の良くなった旦那さんと奥さまが顔を見せに来てくれました。

奥さまからのお礼の言葉や旦那さんの表情を見て、お二人の力ですごいなと感動しました。

その後も、その老夫婦は定期的に顔を見せに来てくれました。

まとめ ー「社会福祉士」を目指す方へメッセージ

「社会福祉士」は医療機関側と患者さん側の両方の立場になって考え、進めていくことが大切だと思います。

板挟みになり辛いことも多いと思いますが、患者さんに寄り添って話を聞いてあげてください。

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