デジタル庁、エン・ジャパンと連携し4つの領域で民間人材を初公募（2024年7月情報）

2024年7月30日2024年8月8日

エン・ジャパン株式会社は、2024年7月8日（月）よりデジタル庁の『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』（https://www.enjapan.com/）を開始することを発表しました。

同社が運営する採用支援サービスを通じて、4つの新領域で民間から初の人材公募を行います。以下に、本プロジェクトの概要とデジタル庁のコメントを紹介します。

特設ページ》https://www.enjapan.com/project/digital_2407/

「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」の概要

2021年9月に設立されたデジタル庁は、内閣府や他の12省庁に属さない独立した機関として、医療DXのための電子カルテの標準化、教育現場での校務DXの推進、マイナンバーカードの利活用促進など、政府全体のデジタル改革を指揮しています。

2024年6月には「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を策定し、デジタル共通基盤の強化・加速、デジタル行財政改革といった重要テーマに取り組んでいます。この取り組みをさらに加速させるため、今回初めてエン・ジャパンを通じて4つの領域で人材を公募します。

公募するポジションは、デジタル政策の企画立案・実行・マネジメントを担う「政策デザイン領域担当」、および「組織設計領域担当」「テック領域担当」「リーガル領域担当」の4つです。いずれも世界水準のデジタル社会を実現するために不可欠な役割を担います。

これまで培った専門性を活かし、「誰一人取り残されない」デジタル社会の実現に挑戦したい方からのご応募をお待ちしています。

デジタル庁　戦略・組織グループ　参事官補佐　由本聖氏　コメント

『デジタル庁は、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」をミッションに掲げています。人口減少や少子高齢化、経済の停滞、国際的プレゼンスの低下など、日本を取り巻く社会課題はますます高度化・複雑化しており、国民のニーズも多様化する一方です。

持続可能な社会を実現し、国民の生活をより良くするためには、「デジタル」が重要なキーワードとなります。国民一人ひとりがデジタル化の恩恵を享受できるようにするためには、ユーザー視点で制度・業務・システムを一体的にデザインすることが求められます。

そのためには、官民問わず多種多彩なバックグラウンドを有する人材がデジタル庁職員として協働することが不可欠です。これまでのご経験を通して培った専門性・知見を活かし、社会の在り方を大胆かつ革新的に変えたいという熱意のある方々のご応募をお待ちしております。』

募集要項

・募集職種：一般職　(政策デザイン、組織設計、リーガル、テック）

・応募受付サイト：『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』

・応募受付期間：

└『AMBI』『ミドルの転職』：2024年7月8日（月）～10月31日（木）

└『エン転職』：2024年8月1日（木）～8月31日（土）、2024年10月3日（木）～10月31日（木）

》https://www.enjapan.com/project/digital_2407/

特別インタビュー》https://en-ambi.com/featured/1332/

「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」におけるエン・ジャパン株式会社の支援サービス

プレスリリースや特設ページ、Web広告での告知に加え、各求人サイトでの集客サポートを行います。『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』といったターゲットの異なる3つの求人サイトを活用し、幅広い層に求人情報を届ける予定です。

エン・ジャパンが全社を挙げて支援する「ソーシャルインパクト採用」プロジェクトは、社会的なインパクトが特に大きい人材採用を目指しています。中央省庁の幹部候補や自治体の副市長、DX担当、さらにはNGO/NPO、スポーツ団体、志ある企業の中核メンバーなど、多岐にわたる募集を「入職後の活躍」まで支援します。

優れた能力を「より良い世の中を作るため」に活かしたい方と、そうした人材を必要とする団体を結びつけ、社会課題の解決を加速させる一大プロジェクトです。

プロジェクト公式サイト》https://www.enjapan.com/