IPAと経済産業省より、2022年12月末に「デジタルスキル標準」のとりまとめが発表
2022年12月21日に経済産業省とIPA（独立行政法人情報処理推進機構）より、「デジタルスキル標準」のとりまとめが発表されたというツイートがありました。
IPAと経産省より、22年12月末に「デジタルスキル標準」のとりまとめが発表されました。
これまでの「DXリテラシー標準」に加え、新たに、
「DXを推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準」をまとめた
「DX推進スキル標準」が公開されました（詳細）https://t.co/ioAseQWdAA pic.twitter.com/XahGiawGE4
— 小川雄太郎 (@ogawa_yutaro_22) January 19, 2023
IPAとは？
IPAとは独立行政法人情報処理推進機構の略称で、英語でInformation-technology Promotion Agency, Japanといいます。
情報処理推進機構は、2004年に設立された経済産業省所管の独立行政法人です。
情報処理推進機構の役割について、情報処理推進機構のサイトよりご紹介します。
情報処理推進機構は、国民の皆様が安心できるIT社会を実現するため、情報セキュリティ対策の実現、IT人材の育成、IT社会の動向調査・分析・基盤構築と、3つの分野を軸として、さまざまな事業に取り組んでいます。
実施する事業は、下図のように一貫した流れ（①IT社会の動向を知ること、②得た事実を分析してサービス等を形作ること、③サービスや指針を社会へタイムリーに提供すること）に沿っており、社会のニーズにマッチした貢献を目指しています。
出典）IPA（情報処理推進機構）のサイト：https://www.ipa.go.jp/recruit/shinsotsu/organization.html
デジタルスキル標準とは？
デジタルスキル標準について、経済産業省の掲載内容をご紹介します。
「デジタルスキル標準」は、ビジネスパーソン全体がDXに関する基礎的な知識やスキル・マインドを身につけるための指針である「DXリテラシー標準」、及び、企業がDXを推進する専門性を持った人材を育成・採用するための指針である「DX推進スキル標準」の2種類で構成されています。
「DXリテラシー標準」（2022年3月29日公表済）：全てのビジネスパーソンが身につけるべき能力・スキルの標準
「DX推進スキル標準」（2022年12月21日公表)： DXを推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準
なお、「デジタルスキル標準」で扱う知識やスキルは、共通的な指標として転用がしやすく、かつ、内容理解において特定の産業や職種に関する知識を問わないことを狙い、可能な限り汎用性を持たせた表現としています。そのため、個々の企業・組織への適用にあたっては、各企業・組織の属する産業や自らの事業の方向性に合わせた具体化が求められることに留意する必要があります。
出典）経済産業省のサイト：https://www.meti.go.jp/press/2022/12/20221221002/20221221002.html
IPA（情報処理推進機構）が2023年2月9日に「デジタルスキル標準(DSS)」の無料ウェビナーを開催
IPA（情報処理推進機構）が2023年2月9日に「デジタルスキル標準(DSS)」無料ウェビナーを開催するとのことです。
2/9(木)に「#デジタルスキル標準(DSS)」の無料ウェビナーを開催します。DSSは #DX 推進のための人材確保・育成の指針で「DXリテラシー標準」「DX推進スキル標準」から構成されるものです。今回は後者に着目しつつ、DSSの有効な利活用についてご紹介します。https://t.co/enL0XHRzHl
続く→ pic.twitter.com/8k8Sm7mSin— IPA（情報処理推進機構） (@IPAjp) January 26, 2023
開催日時 は2023年2月9日（木曜日）の15時30分～17時00分です。
開催場所はオンライン（Zoom Webinars）です。
参考）IPA（情報処理推進機構）のサイト：https://www.ipa.go.jp/ikc/seminar/20230209.html
みんなの反応・SNSの反応
「デジタルスキル標準」のとりまとめが発表についてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。資料がためになるや人材についての意見などがありました。
経済産業省が公開しているデジタルスキル標準の資料がとてもためになる…
👉https://t.co/YthA8Q8yoM pic.twitter.com/20rwKkpvYk— Shodai (@shodaiiiiii) January 25, 2023
変化に適応出来ない人と柔軟性の欠けた組織は淘汰されゆく運命。
CXにおいて、伝えるスキル高い人間は当分ニーズ高そう。経産省とIPAがデジタルスキル標準を公開、見えた2つの「やってはいけない」 https://t.co/hDKx4HSOgM
— ぽぽ (@popopom_p) January 29, 2023
#DX
もっとシンプルにした方がいい。要件定義以外は後回し。要件定義出来る人材が最重要事項。それが居ないから失敗する。分かってる人間でも他組織との柵に囚われ、ズレた方向に舵をきる。とても残念なことだ。https://t.co/LzkmGtQ55h— 戯れ言ちゃん (@DX41047203) January 26, 2023
デジタルスキル標準が公開された瞬間に、すべてのスキル人材を揃えようとする企業って…
人集めが目的ならそれでいいけど、
集めた人材と何をしたいか、決めていないと意味ないよね？ https://t.co/7CfxckLEVE— ろっきー@DＸ担当者のつぶやき (@Rockey_DXnavi) January 26, 2023
現場で回している人間としては、人材類型にデザイナーがあるのステキ。
で現場の窓口にいる人たちはどのどこになるのかな？「デジタルスキル標準」をとりまとめました！ （METI/経済産業省） https://t.co/CBStokRpaS
— 自治体マイナンバーカード担当 (@mori) January 27, 2023
☕朝のPickUpNews!!
DXの推進を進める為の「デジタルスキル標準」を経産省とIPAが公開しました！求められている人材をチェックする為には参考になりそうです！ただし、実際にこれでDXが出来るかは別。「DX」は結局のところ「人間関係」を理解してないと成功しにくい職種だと.https://t.co/YWkTD9Xz6s— Yuma Ohara |インフルエンス(影響力)構築の人 (@yuma_no_3m12) January 25, 2023
本記事は、2023年2月7日時点調査または公開された情報です。
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