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東京大学がトップの371社!大学発ベンチャー数は過去最高の伸びを記録(2023年5月28日情報)

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東京大学がトップの371社!大学発ベンチャー数は過去最高の伸びを記録

2023年5月16日、令和4年度大学発ベンチャー実態等調査の結果、大学発ベンチャー数は前年度調査から477社増加し3782社になり、大学発ベンチャー数は過去最高の伸びを記録したといった内容について、経済産業省のツイッターより投稿がありました。

大学発ベンチャーとは?

経済産業省では、大学発ベンチャーを下記のいずれかに当てはまる企業としているそうです。

大学発ベンチャーの区分一覧をご紹介します。

研究成果ベンチャー 大学で達成された研究成果に基づく特許や新たな技術・ビジネス手法を事業化する目的で新規に設立されたベンチャー
共同研究ベンチャー 創業者の持つ技術やノウハウを事業化するために、設立5年以内に大学と共同研究等を行ったベンチャー
設立時点では大学と特段の関係がなかったものも含む。
技術移転ベンチャー 既存事業を維持・発展させるため、設立5年以内に大学から技術移転等を受けたベンチャー
設立時点では大学と特段の関係がなかったものも含む。
学生ベンチャー 大学と深い関連のある学生ベンチャー
現役の学生が関係する(した)もののみが対象。
関連ベンチャー 大学からの出資がある等、その他大学と深い関連のあるベンチャー

出典)経済産業省のサイト:https://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/univ-startupsdb.html

令和4年度大学発ベンチャー実態等調査

2023年5月16日、「令和4年度大学発ベンチャー実態等調査」の結果を取りまとめた速報が経済産業省のサイトに掲載されました。

「令和4年度大学発ベンチャー実態等調査」の目的・背景について、経済産業省のサイトよりご紹介します。

大学発ベンチャーは、大学等における革新的な研究成果をもとに、経済社会にイノベーションをもたらす担い手として期待されています。本調査は、大学発ベンチャーの設立状況を定点観測するとともに、事業環境やニーズ等を調査し、その成長に寄与する要因等を分析することで、今後の政策展開に活用するため実施しています。
出典)経済産業省のサイト:https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230516003/20230516003.html

令和4年度大学発ベンチャー実態等調査の調査の結果概要

令和4年度大学発ベンチャー実態等調査の調査の結果概要について、ご紹介します。

大学発ベンチャー数の推移ですが、2022年度調査において存在が確認された大学発ベンチャーは3782社で、2021年度に確認された3305社から477社増加し、企業数及び増加数ともに過去最高を記録したとのことです。

出典)経済産業省のサイト

大学別大学発ベンチャー数は、引き続き東京大学が最も多いものの、京都大学、慶應義塾大学、筑波大学等、他大学も目立ち、多くの大学がベンチャー創出に力を入れていることがうかがえるとのことです。

出典)経済産業省のサイト


参考)経済産業省のサイト:https://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/start-ups/start-ups.html

みんなの反応・SNSの反応

大学発ベンチャーについてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。大学発ベンチャーが続々と増加しているや、ガンガン稼ぐぞなどの声がありました。

本記事は、2023年6月21日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

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この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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