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「プールの水」賠償請求95万円、先生が、川崎市教育委員会に全額支払い完了(2023年9月21日情報)

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「プールの水」賠償請求95万円、川崎市教育委員会に全額支払い

2023年9月16日、川崎市立稲田小学校で、5日間にわたりプールに水を出しっ放しにした男性教諭らに対する川崎市教育委員会の損害賠償請求を巡り、川崎市教育委員会は請求額約95万円が全額支払われたと発表したというニュースがありました。

川崎市とは?

川崎市は、神奈川県の北東部に位置し、多摩川を挟んで東京都と隣接していて、横浜市と東京都に挟まれた、細長い地形です。

川崎市内を縦断する形でJR南武線が通り、南武線と交差する形で5つの私鉄(京急線、東急東横線、東急田園都市線、小田急線、京王相模原線)とJR線が横断しています。

政令指定都市20市の中で面積が最も小さいですが、神奈川県内で横浜市に次ぐ第2の都市で、非都道府県庁所在地の市では最大かつ唯一人口が100万人を超えています。

参考)川崎市のサイト:https://www.city.kawasaki.jp/

教育委員会とは?

教育委員会は、教育委員会は、全ての都道府県・市区町村に置かれており、複数の教育委員で構成されています。その組織は、かたよった教育がなされることを防ぐため、知事や市町村長から独立したものとなっています。

たとえば、学校を設置すること、先生の人事や研修、校舎の整備(、学校で使用する教科書選びなど、その街の教育について大切なことを教育委員会の会議で決定し、ほかにも、図書館や博物館の設置やその街の文化財の保存、活用なども教育委員会の仕事だそうです。

参考)文部科学省のサイト:https://www.mext.go.jp/a_menu/chihou/05071301.htm

そもそも「プールの水」の流出事故とは?

「プールの水」の流出事故は、2023年(令和5年)5月17日(水)11時頃、プール開きに向けて、小学校の教諭がプールへの注水を開始したものの、止水作業に失敗し、5月22日(月)15時頃まで注水し続け、多額の水道料金・下水道料金の支払いが発生しました。

事故の原因は、プール開きに向けて、教諭がプールに注水し、後に注水スイッチを切って、止水したつもりでしたが、ブレーカーを落とした状態であり、注水スイッチの電源が喪失していたために、栓が閉じず、注水が継続し、なお、止水作業時、プールの吐水口を確認して、止水していることを確認しませんでした。

推定流出量は、2175.5㎥で、事故が発生した小学校のプール約6杯分で、推定流出量に基づく損害額は、1,900,624円です。


参考)川崎市のサイト:https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/880/0000153608.html

みんなの反応・SNSの反応

「プールの水」賠償請求95万円、川崎市教育委員会に全額支払いについてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。支払ったことやマニュアルがないことについての驚きや、前例ができてしまったなどの声がありました。

本記事は、2023年10月17日時点調査または公開された情報です。
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この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

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