2023年10月から「年収の壁」対策始まる
2023年11月7日、政府は、「年収の壁・支援強化パッケージ」を策定し、本当はもっと働けるのにとお悩みの皆さんを、全力でサポートするという内容について、首相官邸のX(ツイッター)より投稿がありました。
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「年収の壁」対策はいつから?
\年収の壁に関する質問を岸田総理に聞きました!
政府は、「年収の壁・支援強化パッケージ」を策定し、本当はもっと働けるのにとお悩みの皆さんを、全力でサポートします。▼「年収の壁・支援強化パッケージ」の内容についてはこちらから… pic.twitter.com/AGodPzaZto
— 首相官邸 (@kantei) November 7, 2023
首相官邸とは?
首相官邸は、正式には総理大臣官邸ともいいます。
1929年に旧総理大臣官邸が完成してからはそこに内閣総理大臣の執務の拠点が置かれ、老朽化に伴い新たな官邸の建設を決定し、1999年から2002年にかけて建設され、現在の官邸が2002年に完成し、2002年4月22日より使用されているとのことです。
参考)首相官邸のサイト:https://www.kantei.go.jp/
「年収の壁」対策とは?
「年収の壁」対策は、年収の壁を超えて希望通り働けるようになることで、現在、扶養に入っているパートやアルバイトの方などが「年収の壁」を超えて働くと社会保険料の支払いが発生し、逆に手取りが減ってしまい、「もっと働きたい」と思っても、手取りを気にして働けないという問題がありました。岸田政権は、この壁を超える皆さまを強力にサポートするとのことです。
支援は2023年10月より始まり、パート・アルバイトの方で、「年収の壁」を超えて働くことにより、社会保険料の支払いが発生することを意識している方に関係があります。
参考)首相官邸のサイト:https://www.kantei.go.jp/jp/headline/nennsyuunokabe/index.html
年収の壁・支援強化パッケージ
厚生労働省からのお知らせとして、「年収の壁・支援強化パッケージ」について厚生労働省のサイトに掲載があります。
パート・アルバイトで働く方が「年収の壁」を意識せずに働ける環境づくりを後押しするとのことです。
いわゆる「年収の壁」とは?
いわゆる「年収の壁」について、厚生労働省のサイトより、ご紹介します。
厚生年金保険及び健康保険においては、会社員の配偶者等で一定の収入がない方は、被扶養者(第3号被保険者)として、社会保険料の負担が発生しません。
こうした方の収入が増加して一定の収入を超えると、社会保険料の負担が発生し、その分手取り収入が減少するため、これを回避する目的で就業調整する方がいらっしゃいます。その収入基準(年収換算で106 万円や 130 万円)がいわゆる「年収の壁」と呼ばれています。
出典)厚生労働省のサイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/taiou_001_00002.html
みんなの反応・SNSの反応
「年収の壁」についてのSNS(Twitter等)での反応をいくつかご紹介します。岸田総理の動画にずっこけたや増税ではや手取りが減るなどの声がありました。
ほらねー💢
控除に手をつけ始めたら次々に縮小廃止し始めるんだよ💢
配偶者控除に手をつけるつもり‼️その次は基礎控除に言及するんじゃない?大騒ぎしなきゃみーんな控除なしになるよ。https://t.co/VBmUMhJ7AX— かーちゃん🌟 (@QhZeFsdZ7218BMv) November 6, 2023
最低な世襲議員ランキング第2位(1位は河野太郎)、岸田文雄総理への質問。『年収の壁って何ですか?』。該当者はみな問題を知ってるので対策だけ早く教えてくれと思いながら動画を見ていたら最後ドヤ顔で『私たちはサポートします』。ズッコケた。しかもこの“サポート”、デマ。岸田政権…終わってる。… pic.twitter.com/ZXqmLOOMFP
— 杉原航太 (@kota_sugihara) November 6, 2023
政府は1度きりの4万円所得税減税して
、賃上げを後押しして、経済の好循環を作りだす。と意気込んでいらっしゃいますが…高校生の扶養控除縮小
年収70万円の壁
3号廃止
企業の配偶者手当廃止こんなんしたら…、
「逆に手取りが減ってしまう」
んですが? pic.twitter.com/wQjJOJ3FA6— まる平🐈 (@maruHeiiii) November 7, 2023
政府は「年収の壁」を撤廃し、厚生年金の納付義務者を増やす方針です。この壁が撤廃されると、社会保険の加入が義務付けられ、扶養手当は消滅、家計の負担は最低でも約20万円増えます。仮に65歳から年金を受給しても、元が取れるのは37年後の102歳になります。本当に国民の生活を理解して決めてるの?
— 三崎優太(Yuta Misaki) 青汁王子 (@misakism13) November 5, 2023
【本文より】岸田氏:「年収の壁の前提になっている配偶者扶養を廃止せざるを得ない」
⇒制度を変えようという話しなのに、意味不明の理屈ですね。すり替えにすらなっていない。#自民党に殺される#自民党が滅びなければ日本が滅ぶ#自民党政治を終わらせようhttps://t.co/TLxDMdu3z3
— co-shi (@coshi999) November 7, 2023
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