- 2022年11月8日
インフレが進むアメリカの連邦最低賃金15ドルの将来について現地レポート(2022年10月情報)
2022年10月、アメリカでは、2024年までに現在の合衆国連邦最低賃金を一律15ドルに引き上げることを目指しています。最低賃金がそこまで引き上げられれば、賃金格差が減り、消費活動も盛んになるなどと、良いことばかり言われています。しかしそれは賃金引き上げ後も、ずっと働き続けられるという仮定でのはなしです。
今回は将来最低賃金の引き上げによって、仕事を追われる人達もいる(かもしれない)ということをお話ししたいと思います。