MENU

イギリスがTPP加盟を2023年3月31日にも合意(2023年4月16日情報)

当ページのリンクには広告が含まれています。


目次

イギリスがTPP加盟を2023年3月31日にも合意

2023年3月30日、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に参加する日本など11カ国が2023年3月31日にもオンライン形式で閣僚会合を開き、イギリスの加盟に大筋合意する見通しであることが分かったという投稿がツイッターにありました。

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定とは?

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定とは、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、米国及びベトナムの合計12か国で高い水準の、野心的で、包括的な、バランスの取れた協定を目指し交渉が進められてきた経済連携協定です。

2015年10月のアトランタ閣僚会合において、大筋合意に至り、2016年2月、ニュージーランドで署名されました。日本は2017年1月に国内手続の完了を寄託国であるニュージーランドに通報し、TPP協定を締結しました。

参考)外務省のサイト:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/tpp/index.html

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の意義

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の意義は、21世紀型の新たなルールの構築、中小・中堅企業、地域の発展への寄与、長期的な、戦略的意義とのことです。

内閣官房のサイトには、TPPの基本情報やTPPの交渉経緯等が掲載されています。

参考)内閣官房のサイト:https://www.cas.go.jp/jp/tpp/tppinfo/index.html

環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)とは?

環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)は、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定からの離脱を表明したアメリカ以外の国の11か国間で同協定の内容を実現するための協定で、2018年12月30日に発効されました。

締約国は、メキシコ、日本、シンガポール、ニュージーランド、 カナダ、オーストラリア、ベトナム、ペルー、マレーシア、チリの10か国です。

参考)外務省のサイト:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000022863.pdf

環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)へのイギリス加入プロセスに関する閣僚共同声明

2023年3月31日、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)参加国各国及びイギリスの閣僚等は、オンライン形式の会合を行い、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定へのイギリス加入プロセスに関する閣僚共同声明」を発出したとのことです。


「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定へのイギリス加入プロセスに関する閣僚共同声明」は内閣官房のサイトに掲載されています。
https://www.cas.go.jp/jp/tpp/tppinfo/2023/pdf/20220331_cptpp_seimei_jp.pdf

参考)内閣官房のサイト:https://www.cas.go.jp/jp/tpp/tppinfo/2023/index.html

みんなの反応・SNSの反応

イギリスがTPP加盟へについてのTwitterでの反応をいくつかご紹介します。安倍元総理の外交戦略についての声や、台湾の加盟を希望する声や他国の動きなど様々な声がありました。

本記事は、2023年4月21日時点調査または公開された情報です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと、安全性・有用性を考慮の上、ご利用ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

公務員総研編集部のMです!
世界の情報や日本の歴史・日本の政治についてなどのライター記事やオリジナル記事を配信します。

コメント

コメントする

目次